2021年01月15日
『麒麟がくる』第33回―延暦寺の歴史

皆さんこんばんは。
今回は令和2年の大河ドラマ『麒麟がくる』第33回に関しての楽しみ方を解説したいと思います。
大河ドラマを見てみたけれど、歴史もよくわからないし、どう楽しんでいいのかわからない。
歴史には興味あるけど、自分では積極的に勉強する気になれない、という方必見です!
まずはあらすじ。
元亀元(1570)年、浅井・朝倉連合軍に近江・宇佐山城を攻められた織田弾正少忠信長(染谷将太)は宇佐山城に舞い戻ったが、浅井・朝倉連合軍は聖域である比叡山に立てこもったため、信長は手出しをすることができなかった。
そこで明智十兵衛光秀(長谷川博己)は和睦のため、信長の使者として比叡山に向かった。
かつて越前にて交流した朝倉左衛門督義景(ユースケサンタマリア)と会談するが、義景は、信長が天台座主・覚恕(春風亭小朝)に跪かなければ和睦に応じることはできないという。
覚恕は、信長が延暦寺が支配してきた土地や商売を奪ったことを怒っているという…
ということで、
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2021年01月11日
賤ケ岳の戦いに学ぶ―相手の心に寄りそう

皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国合戦術」第37弾として、「賤ケ岳の戦い」について、ビジネス的視点で学んでいこうと思います。
※『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の邦光史郎氏の記事をベースに他ブログさんの記事などを参考にさせていただいております(下記)。
他人と何かひとつのことを推し進めるには「信頼関係」が重要です。
この「信頼関係」とは何かというと、「この人は私の利益を尊重してくれる」もしくは「私の権利を侵害しない」と思えることではないでしょうか。
相手にこう思ってもらうにはどうすればいいでしょうか?
世の中には小手先のテクニックがはびこっています。
相手にハードルの低い要求をして「YES」と言わせ続けることで断りにくい状況を作り、最終的な交渉でも「YES」と言わせる「YESセット」。
逆に大きな要求を先にして「NO」と言わせ続けることで軽い罪悪感を与え、その後に本命の要求をして「YES」と言わせる「NOセット」等々。
そういったテクニックの有用性は確かにありますが、それだけでは相手の心からの信頼を得ることはできません。
交渉の場を去ったあと、相手が「あれ?私、なんでYESっていったんだろう?」という疑問にさいなまれることも少なくないはずです。
今回は「賤ケ岳の戦い」に勝利した羽柴筑前守秀吉(以降「(羽柴)筑前守」)の動きから、そういった小手先のテクニックではない、心からの信頼を得る方法を学びたいと思います。
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2021年01月07日
クラシックゲームの恐怖で身震いしよう!(バイオ・ハザード2@プレステ1)(2)
皆さんこんばんは。
今回は平成10(1998)年に発売されたゾンビゲームの金字塔『バイオハザード』シリーズの第2作目『バイオハザード2』についてです。
前回の記事(下記)では20年振りにソフトを引っ張り出してきてプレイしたエピソードを書きました。
関連記事:
クラシックゲームの恐怖で身震いしよう!(バイオ・ハザード2@プレステ1)
大人になって根気もついてきたため、おまけ武器コンプリートとおまけステージ出現を目指して頑張り始めました。
しかし、条件をクリアすることは難しく目標タイムを大幅にオーヴァーしてのクリアとなってしまいました。
いちばん簡単なおまけ武器「無限サブマシンガン」を入手する条件は、裏プレイにて「緊急スプレー」という回復アイテムを一度も使わずにクリアすること(※)でした。
※厳密にいうと他にも条件がありまして①NOMALモードであること②Aランク以上であること、が必要となります。
それは比較的楽にクリアすることができました(前回)。
次に取りやすい武器としては「無限ロケットランチャー」かなと思うのですが、その条件は
①NORMALモード
②クリアタイム 2:30以内
ということで、トップ画像の段階でギリギリ2:30を達成することができず。
1:10オーヴァーという悔しい結果となりました。
関連記事:
『バイオハザード2』(ゲームキューブ盤)を買ってもらった
関連記事:
バイオハザード2
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2021年01月03日
令和3年の抱負

Angela CによるPixabayからの画像
皆さんこんばんは。
今回は今年最初の投稿ということで、令和3年の抱負を書きたいと思います。
前回の記事に書いたように、僕は去年(令和2年)、精神的な大きな変革を迎えました。
それは、「何をやっても楽しい」というステージからさらに一線を超えた段階に到達したこと(前回の記事ではもう少しぼかした表現をしていますが)と、「怒り」の支配から抜け出すことができたことです。
参考記事:
令和2年を振り返って
関連記事:
ブログ開設14周年!
しかし僕の精神は、「精神的高みを目指した探求」の入り口にようやく達した程度であって、その道はまだまだ深く、尊いものです。
というわけで、さらなる精神的探究をすべく、今年の目標について書いていきたいと思います。
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