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2021年01月31日

『麒麟がくる』第35回―細川藤孝について

百人一首
《令和6年11月12日更新》

皆さんこんばんは。
今回は令和2年の大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』第35回に関しての楽しみ方を解説したいと思います。

大河ドラマを見てみたけれど、歴史もよくわからないし、どう楽しんでいいのかわからない
歴史には興味あるけど、自分では積極的に勉強する気になれない、という方必見です!
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名をのせています。


【『麒麟がくる』の楽しみ方】
・第1~2回―当時の三傑と明智家/リアルな戦の描写・第3~4回―美濃の情勢/織田家の状況
・第5~6回―当時の京都の情勢・第7~8回―尾張国内の政治情勢/当時の三河情勢
・第9~10回―土岐一族とは/織田家の血縁関係・第11~12回―なぜ朽木谷か?/信長家臣団の萌芽
・第13~14回―戦国最強の傭兵団/村木砦の戦い・第15~16回―織田一族の関係性/新九郎高政の重臣たち
・第17~18回―斎藤家の血族関係/永禄元年までの織田家・第19~20回―足利将軍家の動き/桶狭間の戦い
・第21回―松平蔵人の親族
・『麒麟がくるまでお待ちください』第2~3回―斎藤道三二代説/前田利家の生涯
・『麒麟がくるまでお待ちください』第4回―羽柴藤吉郎の名称
・総集編第1回・第22回―三好氏の血縁関係
・第23回―三好氏の血縁関係(2)・第24回―剣豪の系譜
・第25回―朝倉氏の系譜・第26回―摂関家の系譜
・第27回―会合衆とは何者か?・第28回―摂津晴門とは何者?
・第29回―押領と何か・第30回―三淵氏の来歴
・第31回―浅井家の来歴・第32回―森可成とは?
・第33回―延暦寺の歴史・第34回―松永弾正の出自



まずはあらすじ。



第35回のあらすじ


元亀(げんき)2年(1571年)、比叡山(ひえいざん)焼き討ちの功で織田弾正大弼信長(染谷将太)より近江志賀郡(おうみ・しがぐん)の地を与えられた明智十兵衛光秀(長谷川博己)は、坂本(さかもと)の地に城を建てていた。

織田信長の下で活躍し出世を重ねていた十兵衛は、将軍家・足利権大納言義昭(滝藤賢一)に警戒されていた。

そんな十兵衛は義昭の開く茶会に出席するため本圀寺(ほんこくじ)を訪れた。

そこで細川兵部大輔藤孝(眞島秀和)に、幕臣(ばくしん)摂津掃部頭晴門(片岡鶴太郎)が十兵衛を斬ろうとしていることを告げられる。

藤孝の助言をきかず、義昭の元に向かう十兵衛は、脚を斬られながらも義昭の下に到着する。

十兵衛の必死の訴えに心を動かされた義昭は、三淵弾正左衛門尉藤英(谷原章介)に命じて藤孝の兵を本圀寺に入れ、摂津を捕縛。
政所執事(まんどころしつじ)の任を解き、摂津は失脚した。

一方で十兵衛は帝(みかど)(坂東玉三郎)に興味をもち、伊呂波太夫(いろはだゆう)(尾野真千子)に相談し、帝に近い位置にいる三条西実澄(石橋蓮司)の下を訪れる。

ということで、
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Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(0)テレビ

2021年01月27日

小牧長久手の戦いに学ぶ―勝ちすぎてはいけない

小牧山城
《令和6年2月7日更新》

皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国合戦術」第38弾として、「小牧長久手(こまき・ながくて)の戦い」について、ビジネス的視点で学んでいこうと思います。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

【ビジネスに活かす戦国合戦術シリーズの過去記事(抜粋)】
第1回 今山の合戦 第5回 長良川の合戦
第6回 桶狭間の合戦 第8回 金ヶ崎城の合戦
第10回 二俣城の合戦 第11回 一言坂の合戦
第12回 三方ヶ原の合戦 第13回 野田城の合戦
第14回 叡山焼き討ち 第18回 長篠の合戦
第22回 江古田原沼袋の戦い 第24回 権現山の戦い
第26回 石山合戦 第29回 第一次国府台の戦い
第30回 上月城の戦い 第31回 河越城の戦い
第32回 三木合戦 第34回 備中高松城の戦い
第35回 本能寺の変 第37回 賤ケ岳の戦い


※『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の今野信雄氏の記事をベースに他ブログさんの記事などを参考にさせていただいております(下記)。

仕事や恋愛がうまくいくと、これからもずっとうまくいくのではないかという気持ちになりますよね。

気が大きくなり、普段だったらやらないような大胆な行動に出てしまったりします。

次もイケるんじゃないか?
もうおびえながら慎重に進む必要はないんじゃないか?
もっと大胆に攻めたらもっと大きく勝てるんじゃないか?

そんな気持ちになってしまいます。

今回は、徳川右近衛権少将(以下権右少将)家康が羽柴筑前守秀吉に勝利した小牧長久手の戦いから、「勝ちすぎない」ということを学ぼうと思います。
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Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(2)趣味

2021年01月23日

シンプルなサンダルで十分戦える!―単調なスーツにワンポイント

サンダル


皆さんこんばんは。
今回は2年半くらい前に買ったサンダルについての記事です。

僕は長らくスーツを着て革靴を履いて仕事をしていますが、革靴を長時間履いていると足が臭くなるんですよねw

革靴なんて通気性は皆無ですから、夏の靴の中は実は汗だくで、どうしても蒸れて臭いが出てきます。
飲み会とかで座敷に上がると自分の足が臭くないか気になってしょうがなかったんです。

この頃僕がいた職場では、男性陣はオフィスでも革靴を履いて仕事をしていたのですが、女性陣は職場用のサンダルを履いていて、ちょっと気になっていました。

そもそも女性陣が職場で着ている服が、オフィスカジュアルなのでサンダルに違和感はなかったんです。

男性陣は誰もサンダルを履いていなかったのですが、足が臭くなるよりはましでしょ!ということで買ってみたのが上掲のサンダルです。
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Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(0)買い物・もらい物

2021年01月19日

『麒麟がくる』第34回―松永弾正の出自

東大寺 二月堂
《令和6年8月21日更新》

皆さんこんばんは。
今回は令和2年の大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』第34回に関しての楽しみ方を解説したいと思います。

大河ドラマを見てみたけれど、歴史もよくわからないし、どう楽しんでいいのかわからない
歴史には興味あるけど、自分では積極的に勉強する気になれない、という方必見です!
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。


【『麒麟がくる』の楽しみ方】
・第1~2回―当時の三傑と明智家/リアルな戦の描写・第3~4回―美濃の情勢/織田家の状況
・第5~6回―当時の京都の情勢・第7~8回―尾張国内の政治情勢/当時の三河情勢
・第9~10回―土岐一族とは/織田家の血縁関係・第11~12回―なぜ朽木谷か?/信長家臣団の萌芽
・第13~14回―戦国最強の傭兵団/村木砦の戦い・第15~16回―織田一族の関係性/新九郎高政の重臣たち
・第17~18回―斎藤家の血族関係/永禄元年までの織田家・第19~20回―足利将軍家の動き/桶狭間の戦い
・第21回―松平蔵人の親族
・『麒麟がくるまでお待ちください』第2~3回―斎藤道三二代説/前田利家の生涯
・『麒麟がくるまでお待ちください』第4回―羽柴藤吉郎の名称
・総集編第1回・第22回―三好氏の血縁関係
・第23回―三好氏の血縁関係(2)・第24回―剣豪の系譜
・第25回―朝倉氏の系譜・第26回―摂関家の系譜
・第27回―会合衆とは何者か?・第28回―摂津晴門とは何者?
・第29回―押領と何か・第30回―三淵氏の来歴
・第31回―浅井家の来歴・第32回―森可成とは?
・第33回―延暦寺の歴史



まずはあらすじ。




第34回のあらすじ


元亀(げんき)2年(1571年)、織田弾正大弼信長(染谷将太)の命で延暦寺(えんりゃくじ)を焼き討ちした明智十兵衛光秀(長谷川博己)。

信長の命に背いて女子供を逃がすも、信長に手柄を認められて近江・志賀郡(おうみ・しがぐん)2万石の地を与えられた。

一方、将軍家(しょうぐんけ)足利権大納言義昭(滝藤賢一)は仏教の権威である延暦寺を焼き払った信長に恐怖を感じた。

信長と距離を取るために義昭の腹心である摂津掃部頭晴門(片岡鶴太郎)は、大和(やまと)筒井順慶(駿河太郎)を幕府(ばくふ)に近づけた。

信長が支持するのは松永弾正久秀(吉田鋼太郎)。

久秀と敵対する順慶を幕府が支持すれば、自ずと信長は幕府と対立し、孤立するだろうという目算である。

それを察知した十兵衛は、何とか久秀と順慶の対立を避けるべく、今井宗久(陣内孝則)宅にて2人を引き合わせるのであった。

ということで、
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Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(0)テレビ

2021年01月15日

『麒麟がくる』第33回―延暦寺の歴史

延暦寺
《令和6年7月1日更新》

皆さんこんばんは。
今回は令和2年の大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』第33回に関しての楽しみ方を解説したいと思います。

大河ドラマを見てみたけれど、歴史もよくわからないし、どう楽しんでいいのかわからない
歴史には興味あるけど、自分では積極的に勉強する気になれない、という方必見です!
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

【『麒麟がくる』の楽しみ方】
・第1~2回―当時の三傑と明智家/リアルな戦の描写・第3~4回―美濃の情勢/織田家の状況
・第5~6回―当時の京都の情勢・第7~8回―尾張国内の政治情勢/当時の三河情勢
・第9~10回―土岐一族とは/織田家の血縁関係・第11~12回―なぜ朽木谷か?/信長家臣団の萌芽
・第13~14回―戦国最強の傭兵団/村木砦の戦い・第15~16回―織田一族の関係性/新九郎高政の重臣たち
・第17~18回―斎藤家の血族関係/永禄元年までの織田家・第19~20回―足利将軍家の動き/桶狭間の戦い
・第21回―松平蔵人の親族
・『麒麟がくるまでお待ちください』第2~3回―斎藤道三二代説/前田利家の生涯
・『麒麟がくるまでお待ちください』第4回―羽柴藤吉郎の名称
・総集編第1回・第22回―三好氏の血縁関係
・第23回―三好氏の血縁関係(2)・第24回―剣豪の系譜
・第25回―朝倉氏の系譜・第26回―摂関家の系譜
・第27回―会合衆とは何者か?・第28回―摂津晴門とは何者?
・第29回―押領と何か・第30回―三淵氏の来歴
・第31回―浅井家の来歴・第32回―森可成とは?


まずはあらすじ。



第33回のあらすじ


元亀(げんき)元年(1570年)、浅井(あざい)・朝倉(あさくら)連合軍に近江(おうみ)・宇佐山(うさやま)城を攻められた織田弾正大弼信長(染谷将太)は宇佐山城に舞い戻ったが、浅井・朝倉連合軍が聖域である比叡山(ひえいざん)に立てこもったため、手出しをすることができなかった。

そこで明智十兵衛光秀(長谷川博己)は和睦(わぼく)のため、信長の使者として比叡山に向かった。

かつて越前(えちぜん)にて交流した朝倉左衛門督義景(ユースケサンタマリア)と会談するが、義景は、信長が天台座主(てんだいざす)覚恕(春風亭小朝)に跪(ひざまづ)かなければ和睦に応じることはできないという。

覚恕は、信長が延暦寺(えんりゃくじ)が支配してきた土地や商売を奪ったことを怒っているという…

ということで、
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Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(2)テレビ

2021年01月11日

賤ケ岳の戦いに学ぶ―相手の心に寄りそう

賤ケ岳から見える景色
《令和6年4月16日更新》

皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国合戦術」第37弾として、「賤ケ岳(しずがたけ)の戦い」について、ビジネス的視点で学んでいこうと思います。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

【ビジネスに活かす戦国合戦術シリーズの過去記事(抜粋)】
第1回 今山の合戦 第5回 長良川の合戦
第6回 桶狭間の合戦 第8回 金ヶ崎城の合戦
第10回 二俣城の合戦 第11回 一言坂の合戦
第12回 三方ヶ原の合戦 第13回 野田城の合戦
第14回 叡山焼き討ち 第18回 長篠の合戦
第22回 江古田原沼袋の戦い 第24回 権現山の戦い
第26回 石山合戦 第29回 第一次国府台の戦い
第30回 上月城の戦い 第31回 河越城の戦い
第32回 三木合戦 第34回 備中高松城の戦い
第35回 本能寺の変 第36回 山崎の戦い


※『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の邦光史郎氏の記事をベースに他ブログさんの記事などを参考にさせていただいております(下記)。

他人と何かひとつのことを推し進めるには「信頼関係」が重要です。

この「信頼関係」とは何かというと、「この人は私の利益を尊重してくれる」もしくは「私の権利を侵害しない」と思えることではないでしょうか。

相手にこう思ってもらうにはどうすればいいでしょうか?

世の中には小手先のテクニックがはびこっています。

相手にハードルの低い要求をして「YES」と言わせ続けることで断りにくい状況を作り、最終的な交渉でも「YES」と言わせる「YESセット」

逆に大きな要求を先にして「NO」と言わせ続けることで軽い罪悪感を与え、その後に本命の要求をして「YES」と言わせる「NOセット」等々。

営業テクニック関連の記事を読みたい方は、下記タップをクリックしてください:
戸次川の戦いに学ぶ―逸って決断してはいけない

そういったテクニックの有用性は確かにありますが、それだけでは相手の心からの信頼を得ることはできません。

交渉の場を去ったあと、相手が「あれ?私、なんでYESっていったんだろう?」という疑問にさいなまれることも少なくないはずです。

今回は「賤ケ岳の戦い」に勝利した羽柴筑前守秀吉〔以降「(羽柴)筑前守」〕の動きから、そういった小手先のテクニックではない、心からの信頼を得る方法を学びたいと思います。

羽柴筑前関連の記事:
小牧長久手の戦いに学ぶ―勝ちすぎてはいけない

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『麒麟がくる』第31回―浅井家の来歴

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山崎の戦いに学ぶ―大事なことをひとつ決める
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Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(0)趣味

2021年01月07日

クラシックゲームの恐怖で身震いしよう!(バイオ・ハザード2@プレステ1)(2)

レオン 2:31


皆さんこんばんは。
今回は平成10(1998)年に発売されたゾンビゲームの金字塔『バイオハザード』シリーズの第2作目『バイオハザード2』についてです。

前回の記事(下記)では20年振りにソフトを引っ張り出してきてプレイしたエピソードを書きました。

関連記事:
クラシックゲームの恐怖で身震いしよう!(バイオ・ハザード2@プレステ1)


大人になって根気もついてきたため、おまけ武器コンプリートとおまけステージ出現を目指して頑張り始めました。

しかし、条件をクリアすることは難しく目標タイムを大幅にオーヴァーしてのクリアとなってしまいました。

いちばん簡単なおまけ武器「無限サブマシンガン」を入手する条件は、裏プレイにて「緊急スプレー」という回復アイテムを一度も使わずにクリアすること(※)でした。
※厳密にいうと他にも条件がありまして①NOMALモードであること②Aランク以上であること、が必要となります。

それは比較的楽にクリアすることができました(前回)。

次に取りやすい武器としては「無限ロケットランチャー」かなと思うのですが、その条件は

①NORMALモード
②クリアタイム 2:30以内

ということで、トップ画像の段階でギリギリ2:30を達成することができず。
1:10オーヴァーという悔しい結果となりました。


関連記事:
『バイオハザード2』(ゲームキューブ盤)を買ってもらった

関連記事:
バイオハザード2


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Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(0)ゲーム

2021年01月03日

令和3年の抱負

日の出
Angela CによるPixabayからの画像


皆さんこんばんは。
今回は今年最初の投稿ということで、令和3年の抱負を書きたいと思います。

前回の記事に書いたように、僕は去年(令和2年)、精神的な大きな変革を迎えました。

それは、「何をやっても楽しい」というステージからさらに一線を超えた段階に到達したこと(前回の記事ではもう少しぼかした表現をしていますが)と、「怒り」の支配から抜け出すことができたことです。

参考記事:
令和2年を振り返って

関連記事:
ブログ開設14周年!


しかし僕の精神は、「精神的高みを目指した探求」の入り口にようやく達した程度であって、その道はまだまだ深く、尊いものです。

というわけで、さらなる精神的探究をすべく、今年の目標について書いていきたいと思います。
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Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(0)日記