2021年03月12日
『麒麟がくる』第41回―赤井悪右衛門について
István MihályによるPixabayからの画像
《令和6年2月16日更新》
皆さんこんばんは。
今回は令和2年の大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』第41回に関しての楽しみ方を解説したいと思います。
大河ドラマを見てみたけれど、歴史もよくわからないし、どう楽しんでいいのかわからない。
歴史には興味あるけど、自分では積極的に勉強する気になれない、という方必見です!
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。
まずはあらすじ。
第41回のあらすじ
天正(てんしょう)6年(1578年)、丹波国衆(たんば・くにしゅう)を次々と降していく明智十兵衛(日向守)光秀(長谷川博己)。
引き立てられてくる国衆たちに丹波の再興を託し解放するが、彼らのバックに将軍家・足利権大納言義昭(滝藤賢一)がいることを知るのであった。
京都(きょうと)の自邸の戻った十兵衛は、羽柴筑前守秀吉(佐々木蔵之介)の訪問を受ける。
播磨(はりま)へ出陣する前にあいさつに訪れたという秀吉に対し、十兵衛は一言釘をさす。
十兵衛が松永弾正久秀(吉田鋼太郎)から名器・平蜘蛛(ひらぐも)を受け取ったという情報を掴み、織田前右大将信長(染谷将太)に告げ口をしたのは秀吉だったのだ。
十兵衛は、安土(あづち)城に向かい信長に平蜘蛛を見せた。
平蜘蛛をもつ者は「いかなる折も誇りを失わぬ者、志高き者、心美しきものであるべき」という久秀の言葉を伝えるが、信長はその平蜘蛛を売るという。
その後、帝(みかど)(坂東玉三郎)に謁見する十兵衛。
帝は、月へ上って閉じ込められてしまった「桂男(かつらおとこ)」の話を引用し、信長が「桂男」とならないようしかと見届けよ、と十兵衛に命じるのであった。
ということで、
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