2021年02月16日
一宮城の戦いに学ぶ―キレた勢いで行動してはいけない
《令和5年8月16日更新》
皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国合戦術」第39弾として、「一宮(いちのみや)城の戦い」について、ビジネス的視点で学んでいこうと思います。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。
※『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の今野信雄氏の記事をベースに他ブログさんの記事などを参考にさせていただいております(下記)。
日常生活を送っていて、腹が立つことはよくあると思います。
心に強いストレスがかかり、心の中は相手を批難する気持ちでいっぱいになり、その感情を相手にぶつけたくなります。
「怒り」という感情はとてもエネルギーが強いので、「キレた」勢いで行動し物事が一気に進んでいくという側面もあるのですが、結局のところ、相手の心に傷を残してしまいます。
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キレたことに対して相手が「いいよ」と許してくれたとしても、相手の心には傷が残り、わだかまりをずっと引きずることになります。
自分の心にも傷が残ります。
相手にした行為は、自分のところにもそっくり返ってきます。
今回取り上げる「一宮城の戦い」は羽柴(はしば)軍が長宗我部(ちょうそかべ)軍に勝利した戦いで、「怒り」を振り切って難局を乗り切った人々が登場します。
というわけで、今回のテーマは「キレた勢いで行動してはいけない」です。
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