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2019年06月23日

合戦における戦術について⑮長浜城の合戦

春日山城


皆さんこんばんは。
今回は「合戦における戦術について」シリーズの第15弾ということで「長浜城の合戦」について書きます。
『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の作家の小石房子氏の記事を参考にしています。

参考
第1弾 勝弦峠の合戦
第2弾 戸石城の合戦
第3弾 長森原の合戦
第4弾 三分一原の合戦
第5弾 栃尾城の合戦
第6弾 川中島の合戦
第7弾 箕輪城の合戦
第8弾 三増峠の合戦
第9弾 七尾城の合戦
第10弾 御館の乱
第11弾 郡山城の合戦
第12弾 第一次月山富田城の合戦
第13弾 厳島の合戦
第14弾 第二次月山富田城の合戦

まずはどのような戦だったのかというと


永禄3(1560)年に土佐長浜城で長宗我部国親と本山茂辰との間に行われた合戦です。

元来長宗我部家は本山家と仲が悪く、国親の父兼序は茂辰の父梅慶(茂宗・清茂)を中心とした連合軍に破れ、討ち死にしています。
(最近は、このとき兼序は討ち死にしていないという説が有力となっているそうです)

雪辱を誓った国親は長浜城を攻めることで茂辰をおびき出し、本山氏を滅ぼす考えでした。

国親は家臣の福富右馬丞という人物を長浜城に仕えさせ、彼は城の修築を担当することになりました。
そこで国親は右馬丞に楔を抜くだけで城門を倒せるようにするよう伝えました。

右馬丞はその通りにし、夜半に国親が奇襲した際に城門が倒れ、城内は大混乱に陥ったためにあっという間に落城しました。

そして援軍として茂辰が到着しますが、国親の嫡子元親が大活躍し、撃退しています。

本山氏を滅ぼすことはできませんでしたが、この戦いが長宗我部氏の復活の狼煙となり、直後に家を継いだ元親の指揮の下、長宗我部氏は四国を統一することになります。

というわけで、勝因はわかりきってますね。

・敵方に味方をもぐりこませ、城の防衛機能を無効化したこと

ですね。

自分の家臣を敵方に仕えさせるという手立ては言葉にすると簡単ですが、実行しようとすると相当難易度が高いですよね。

敵に顔が知られているかもしれない。

うまくもぐりこめたとしても周りの目を盗んで城門などに細工するなんて、結構ひやひやものだったと思います。
だからこそきっと、周到に準備をして綿密に作戦を練って実行したのだと思います。

長宗我部国親は元親の陰に隠れてあまり評価されていませんが、毛利元就ばりの策士ですよね。

御見それしました!笑

今回は以上です!

※画像はイメージです。

○今回登場した人物のフルネーム(参考:「武家や公家の名前について」)
・長宗我部 宮内少輔(通称不明) 秦 朝臣 国親
・本山 (官職・通称不明)平 茂辰
・長宗我部 宮内少輔(通称不明) 秦  朝臣 兼序
・本山 (官職・通称不明) 平 茂宗(清茂・梅慶)
・福富(福留) 右馬丞(通称不明) (氏不明) (諱不明)
・長宗我部 弥三郎(官職は土佐守など) 秦 (朝臣) 元親
☆武家の「通称」の普及を切に願います!



参考
お城とグルメのお尚記
よさこい高知歴史木漏れ日
なんとなく城跡巡り

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記事を読んでいただき、ありがとうございました!他の記事もぜひご覧下さい。
次回は「『俺の屍を越えてゆけ』20周年!らしい!」。

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Posted by Sosuke Washiya at 22:00│Comments(0)趣味
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