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2017年04月14日

関東の歴史観光スポットについて

江戸城 大手濠
《令和6年10月20日更新》

皆さんこんばんは。
今回は『はてな匿名ダイアリー』に投稿された「関東(かんとう)には歴史観光スポットがなくて土日が辛い」という記事についてですが、残念なことに記事そのものは削除されてしまったようで見ることができないので、こちらの『ラック速報』にて片鱗をご覧ください。


【ネット記事関連のこれまでの記事】
・階級社会・頭のいい動物
・「保育園落ちた」が政治利用されてがっかり・「若い」ってそんなにいいものか?
・「怒り」のコントロール(アンガーマネジメント)・学力テストの対策授業に物申す!
・未来人の原田さん・英語の歴史の謎
・郷土愛・「勇者の剣」、買えます!
・「実は間違って使っていた日本語ランキング」が面白い!



記事の概要としては、関西(かんさい)出身の方が関東に来て、関西でいう京都(きょうと)や奈良(なら)のような歴史スポットが関東になくて辛いという内容ですが、まぁ、大方の反論は上記の『ラック速報』に出てしまっていますね 笑

日本の中では京都や奈良は歴史建造物の数や規模が特別なのであって、そもそもそれを関東に求めるのは間違っていますね。


京都の観光スポットに興味のある方は、下記リンクをタップしてください(関連記事に飛びます):
京都旅行/泉涌寺

関連記事:
京都旅行/東福寺

関連記事:
京都旅行/八坂の塔・高台寺


しかし、実は関東にはすさまじい数の歴史スポットがありまして、上記のように京都奈良のイメージで見にいくとつまらないと思いますが、まさに「痕跡を楽しむ」のが関東観光の肝です!
(「近世(きんせい)以降の庶民文化の痕跡」だけではなく、いろいろな歴史的遺物の痕跡の宝庫です)

例えば城でいえば石垣の一部が残っていたり、お堀が残っていたり、そういう廃墟的な痕跡を見て物思いにふけることができれば、関東(特に東京(とうきょう)埼玉(さいたま))ほど面白い観光地はありません(マニアックですが 笑)

代表的な観光地は江戸(えど)城!
江戸城は江戸時代にすでに天守(てんしゅ)が失われていますし、中には一般人の立ち入れない皇居があったり、武道館があったりしますが、江戸城の楽しみ方はそんな手垢にまみれたところではありません 笑
石垣や櫓(やぐら)の遺構です!
飯田橋(いいだばし)駅前の石垣とそこから見えるお堀はたまりませんね。
積んである石を見ると心がときめきます 笑
四谷(よつや)駅前の石垣も結構ポイントが高いです。


関連記事:
聖橋

関連記事:
御茶ノ水

関連記事:
江古田原沼袋の戦いから学ぶ―できないことをできるようにする方法


周辺は都会化してしまって現代のきれいとはいえない建物だらけですが、とりあえずその辺を歩いてみるといいんです。

そのうち、目立たないところに佇んでいる江戸時代以降の何かの遺構や石碑が割りとすぐに見つかります。


参考記事:
穴八幡宮

参考記事:
東京大神宮

参考記事:
新宿御苑


このように、関東が誇れるのはまずは城ですね。
上記のように建物はほとんど残っていないので、「なるほど、ここが大手門(おおてもん)か」とか「ふむふむ、城域はここからここまでか」と歩いてみるのも楽しいです。
その城はだれが造って、どんな戦いがあったのかを知っているとますます楽しいですし、大抵の城跡には解説の看板があるので勉強になります。

参考記事:
箱根旅行/小田原城

それ以外には古墳(こふん)がよさそうですよね。
(大阪(おおさか)・奈良の規模には負けますが)

関東平野はちょっとした丘があったら古墳を疑え、というくらい(大げさですが)古墳が多い土地でもあります。

何でもそうですが、知れば知るほど楽しくなるのが歴史観光です!笑
今はネットがあるので、少し調べればいろいろと知識が得られますね。
知識を仕入れてから行くと非常に楽しいですよ!


参考記事:
鎌倉ですごい神社を見つけた!(甘縄神明神社)

参考記事:
鶴岡八幡宮を味わう(3)―源平池とゆかりの人物

参考記事:
鶴岡八幡宮を味わう(2)―大銀杏と本宮


※写真は竹橋(たけばし)駅近くから見える、江戸城大手濠(おおてぼり)です。

参考
埼玉県大里郡寄居町の鉢形城について
「歴史の旅&外出」の記録
千葉県安房郡鋸南町の日本寺千五百羅漢について
日本全国旅そうだんBlog
日光について
旅の魅力を伝えるブログ


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記事を読んでいただき、ありがとうございました!他の記事もぜひご覧下さい。
次回は『真田丸』第41回について。

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今期イチオシ曲!ぜひ聞いてください!
【Cover】Nowhere Man / Joshu Washiya

※The Beatlesの楽曲のカバー。ボーカル・コーラスは筆者の声。楽器隊は打ち込みですが、機材が整い次第自分で演奏する予定です。







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Posted by 鷲谷 城州 at 21:00│Comments(0)趣味
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