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2017年01月24日

新宿の隠れた名所―穴八幡宮の歴史と魅力

穴八幡1
《令和6年8月6日更新》

皆さんこんばんは。
今回は東京都新宿区早稲田(とうきょうと・しんじゅくく・わせだ)にある「穴八幡宮(あなはちまんぐう)」というお社に行った話です。


【神社シリーズのこれまでの記事】
・明治神宮



まだまだ新春なので、初詣に行ったのかと思いきや、去年の八月に行ったときの話です。


八幡様関連の記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
鶴岡八幡宮を味わう(3)―源平池とゆかりの人物

同関連記事:
鶴岡八幡宮を味わう(2)―大銀杏と本宮


僕は神社が好きで、さらに家系が八幡宮に縁があることもあって八幡様には特別の崇敬の念をもっているのですが、早稲田での仕事で空き時間ができたのでここぞとばかりに寄ってきたわけです。

穴八幡2


ということで穴八幡の由来ですが、
1062年(平安(へいあん)時代)、前九年の役(ぜんくねんのえき)から凱旋(がいせん)した源義家(みなもと の よしいえ)が八幡神(はちまんしん/やはたのかみ)を祀ったことが始まりで、その後、江戸(えど)時代に的場(まとば)が作られたり、金銅(こんどう)の神像が発見されたりして、今の状態になっていったようです(詳しくは上記Wikipedia参照)。

穴八幡3
この像は、毎年体育の日に行われる流鏑馬(やぶさめ)を記念したもの。

穴八幡4
ご由緒(ゆいしょ)

穴八幡5

この「穴八幡」は金銭的なご利益(りやく)があるそうなのですが、僕はご利益目的等で神社に訪れるのが苦手で、そのご利益目的にくる人であふれていたら嫌だな、と思っていましたが、この日はほとんど人がいなくて安心!笑



穴八幡6

単純に境内(けいだい)が実際にどんな感じなのかを現地に見に行く、とか、ご由緒を現地の立て札で読むのも味があるし、神道(しんとう)はご先祖様信仰なので、信仰心で神様をお参りしたい、という気持ちで訪れています。

穴八幡7

人が少ないとやはり荘厳(そうごん)な感じがして、厳粛(げんしゅく)な気持ちになりました。
(まったく人がいなかったわけではなく、人が通り過ぎるのを待って写真を撮るのは結構大変です 笑)

穴八幡8
ご先祖様である神武(じんむ)天皇の祠(ほこら)もしっかりと参拝。
(実在しない説もありますが)

穴八幡11
わが家は伊勢(いせ)系であり、出雲(いずも)系である大国主命(おおくにぬしのみこと)の化身である大黒天(だいこくてん)は祖神ではないのですが、そこに祀られている神様は一通りお参りしたいので、大黒天も参拝。

ちなみに、写真は参拝を終えて挨拶をしたあとに撮っています。

そしていちばんたまらなかったのが、石垣 笑
穴八幡9
穴八幡10
年代はいつのものかわかりませんが、今まで見てきた経験から言うと結構古いものという気がします。
(僕は石垣の専門家ではありません)

素敵な石垣のある穴八幡宮に大変満足しました!笑


神社シリーズの次回の記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
鶴岡八幡宮を味わう(1)―太鼓橋と舞殿


新宿区関連の記事:
常円寺

同関連記事:
新宿御苑

同関連記事:
花園神社


参考
あさぎ夢みし
気ままに江戸♪  散歩・味・読書の記録
★夫という生きもの★


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Posted by 鷲谷 城州 at 22:02│Comments(0)趣味
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