2020年12月02日
本能寺の変に学ぶ―覚悟を決める
《令和6年5月29日更新》
皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国(せんごく)合戦術」第35弾として、「本能寺(ほんのうじ)の変」について、ビジネス的視点で学んでいこうと思います。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。
※『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の左方郁子氏の記事をベースに他ブログさんの記事などを参考にさせていただいております(下記)。
日常生活を送っていて、人間の力ではどうしようもない事象に出くわすことってありますよね。
小さな出来事で言えば天気。
雨が降ったらイベントが中止になる場合に雨が降るとがっかりしますよね。
そして、他人の気持ち。
多少影響を与えることができたとしても、何を選択するかはその本人次第。動かしがたいですね。
さらに大きな例でいえば、災害や新型コロナウイルス。
その大きすぎる力を前にして、人間は己の無力さを感じるしかありません。
このような「自分の力ではどうしようもない事象」に出くわしたときどうしますか?
「あの時こうすればよかった」という後悔はまだましですが、「あの人がこうしたからこんなことが起こった」等、他人のせいにしていませんか?
自治体や政府のせいにしていませんか?
こんな時、どのような心境でいればいいのか、そのお手本となるのが今回取り上げる「本能寺の変」です。
まずは「本能寺の変」に至るまでの流れをご紹介します。
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