2018年04月25日
各合戦の動員人数について(7)ワイアットの乱
Adam DereweckiによるPixabayからの画像
《令和6年1月3日更新》
皆さんこんばんは。
今回は「各合戦の動員人数について」シリーズの7回目で「ワイアットの乱」についてです。
【今までの記事】
第1弾 江古田原沼袋合戦
第2弾 権現山の戦い
第3弾 新井城の戦い
第4弾 第一次国府台の合戦
第5弾 川越城の合戦
第6弾 第二次国府台の合戦
僕自身はフィールドが日本史なので世界史の知識はあまりないのですが、前回も書いたようにこのシリーズの発端が「大航海時代に日本が侵略されなかった理由(1)ーヨーロッパと日本の距離について」という記事で、そもそもが日本と西洋の比較なので、日本の合戦ばかりやっていてもしょうがない、ということで慣れない世界史についてやってみます 笑
上掲記事を読みたい方は、下記リンクをクリックしてください:
大航海時代に日本が侵略されなかった理由(1)ーヨーロッパと日本の距離について
1554年、イングランドで起きた反乱です(織田信長と織田信勝〔信行〕がもめていた時期)。
時代背景としては、ヘンリー8世とかアン・ブーリン〔1000日のアン〕、去年の暮れ辺りから巷で話題のジェーン・グレイとかメアリー1世〔ブラッディ・メアリー、もしくはブラッディ・マリー〕、エリザベス1世とかその辺の人物が活動していた時代です。
同時代の織田家の様子についての記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
『麒麟がくる』第17~18回―斎藤家の血族関係と永禄元年までの織田家
関連記事:
『麒麟がくる』第15~16回―織田一族の関係性と斎藤新九郎高政の重臣たち
関連記事:
『麒麟がくる』第9~10回―土岐一族とは/織田家の血縁関係
ジョジョ的に言うと、タルカスやブラフォードが忠誠を尽くしたメアリー・スチュアートがいた時代でもあります。
(子供のころはタルカスやブラフォードが実在の人物だと思ってました 笑)
『ジョジョ~』関連の記事:
スティール・ボール・ラン15巻
同関連記事:
岸辺露伴は動かない―六壁坂―
同関連記事:
スティール・ボール・ラン14巻
ジェーン・グレイが擁立されたころにはメアリ1世を支持したサー・トマス・ワイアットですが、スペインを訪れた際に異端審問を目撃し、スペイン政府に不信感を抱いたそうで、メアリー1世とスペイン王太子フェリペとの結婚が決まったとき、スペイン政府からの干渉を恐れて反乱を計画したといわれております。
しかし、結局のところ反乱が事前に発覚し、協力者が次々と反乱をあきらめ、トマス・ワイアットのみが兵を挙げたが敗北し、処刑された出来事です。
ちなみにジェーン・グレイはこの乱のとばっちりで処刑されています。
この記事としては乱そのものについて論じるよりも、戦いに参加した人数を明らかにして、日本と西洋を比べることが目的ですから、人数について書きたいと思います。
しかし、全然参加人数について書いてあるものが見つからない…(ネット上では)
文献をあたるほどの気合いも時間も身分もないのであたれないのが悔しいのですが、結局見つかったのはWikipediaの記述だけ。
それによるとワイアット方として参戦した人数が3,000人。それに加えて鎮圧に出たノーフォーク公から転向した人数が1,000人で計4,000人です。
それに対するテューダー朝軍の人数がわかりません。
まぁ3,000~4,000人という人数から考えると、日本の今まで調べた合戦でいったら外征で15~20万石程の実力なので、まぁ大きな違いはないかなと思います。
(参考:大名が動員できる人数は?)
いかんせん、イギリスの領地を石高で表すことができませんので比べられませんが。
というわけで、現在西洋は1例しか見ていませんが、内戦としては日本も西洋も参加人数はそんなに変わらないようです。
中途半端な煮え切らない結論ですみません。
結論
ワイアット軍:3,000~4,000人
テューダー朝軍:不明
※写真は内容とは関係ありません。
参考
ミュージカル『レディ・ベス』について
桜花絢爛-Ouka Kenran-
hatti 元気の素 観劇 ミュージカル
メアリ1世について
ヤコブのはしご~澁澤りべかの世界放浪記~
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Posted by 鷲谷 城州 at 19:00│Comments(0)
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