2017年05月12日
大航海時代に日本が侵略されなかった理由(4)―ヨーロッパが恐れた戦国時代の戦闘民族

《令和6年7月19日更新》
皆さんこんばんは。
今回はまた『哲学ニュース』の記事「大航海(だいこうかい)時代に日本が侵略されなかった理由wwwww」について検証してみようということで、
【これまでの記事】 | |
---|---|
・第1回 ヨーロッパと日本の距離について | ・第2回 日本から産出された資源について |
・第3回 日本の産業について |
に続いての第4弾です。
今回は…
>ヨーロッパ民もドン引きの戦闘民族やったから
についてです。
実はこれについて大いに論じたくてこの記事を続けたようなものです。
(もうひとつの理由は第1回のアクセス数が高かったから 笑)
まず、そもそも当時日本は「戦国(せんごく)時代」と呼ばれる血で血を洗う下剋上(げこくじょう)の時代だったため、国内的に戦闘のレベルが上がったことは間違いがないでしょう。
国内戦闘の例を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
小牧長久手の戦いに学ぶ―勝ちすぎてはいけない
関連記事:
『麒麟がくる』第34回―松永弾正の出自
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『麒麟がくる』第33回―延暦寺の歴史
それがヨーロッパから見たときにどうだっだかですね。
個々の戦闘員の能力は比べようがないので、まずは兵士の数で比べてみます。
日本での兵士とは要するに武士(ぶし)のことですが、16世紀世界最大の戦いといわれる文禄(ぶんろく)・慶長(けいちょう)の役の日本の動員兵力は187,100人(文禄の役)だそうで、それに加えて徳川(とくがわ)家など朝鮮(ちょうせん)に出兵(しゅっぺい)していない兵力が日本に残存している訳ですが、同じくWikipediaによれば約50万人が豊臣秀吉(とよとみ の ひでよし)の旗下(きか)にいたそうです。
(当時の日本の武士の数は約200万人という説も書かれています)
関連記事:
世界史に影響を及ぼした人物たち
関連記事:
文禄・慶長の役に学ぶ―「叱るマネージメント」は下策である
それに比べてヨーロッパの兵力ですが、同じWikipediaの「文禄・慶長の役」の項目には「イギリスの騎士(きし)人口は3万人」と書かれていますね。
日本の武士が200万人というのもイギリスの騎士人口が3万人というのも根拠が気になるところですが、本当だとすると勝負になりませんね 笑
まぁ200万人は大げさだと思いますが、小田原征伐(おだわら・せいばつ)でも豊臣家は約20万人の武士を動員していて、対する北条(ほうじょう)家は約8万人ですから、戦闘に参加しただけでも約30万人。
さらに東北(とうほく)勢などの戦闘に参加していない武士も多くいたわけですから、50万人という数字はリアルにありそうです。
関連記事:
小田原征伐に学ぶ―相手に口実を与えない
対するヨーロッパはというと、「1470~1710の欧州列強(おうしゅう・れっきょう)の兵動員数の変化」によると同じ1590年代はスペイン20万人、オランダ2万人、フランス8万人、イングランド3万人(上記と同じ数字ですね)、スウェーデン1万5000人(東アジアに進出していませんが)、ということでスペインの20万人以外はまったく勝負にならない数字ですね。
そして肝心のスペインもイギリスとのアルマダの海戦以降ヨーロッパ本土のでの情勢が不安定であったため20万人をまるまる東アジアに派遣できるわけでもなく、以前書いたようにマニラに駐留していた兵士もたったの400人ということで、結局数の上ではヨーロッパ勢が日本に勝てる見込みはなさそうですね。
関連記事:
各合戦の動員人数について(8)アルマダの海戦
ヨーロッパは強い!というイメージをもっている人は多いかもしれませんが、実は当時は大したことなかったんですね 笑
そして次に考えるのは兵器の戦力差ですが、兵士の数だけで結構な分量を書いてしまったので、次回に持ち越します! 笑
次回の記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
大航海時代に日本が侵略されなかった理由(5)―日本とヨーロッパの戦力差(後編)
※写真は記事内容とは関係ありません。
参考
美しい国への旅立ち
日本歴史
めちゃめちゃ愉快な反省坊主
るいネット
ナチュラリストの散歩道
こん
しばやんの日々
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Posted by 鷲谷 城州 at 21:00│Comments(0)
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