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2020年11月28日

円覚寺(1)―元寇が生んだ禅寺

円覚寺


皆さんこんばんは。
今回は断続的に続いている「平成28年 鎌倉旅行シリーズ」の第8弾で、「円覚寺」について記事の初回となります。

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日本有数の観光地である鎌倉ですが、その魅力とは何なのかについて語りたいと思います。

とりあえず有名だから行ってみたけど、人は多いしなんだかよくわからない建物ばかりだしよ何がいいのかわからない!という人のために楽しみ方を説明したいと思います。


<開山・無学祖元>


北鎌倉駅
JR横須賀線北鎌倉駅で降りてすぐ近くにあるの円覚寺。

瑞鹿山円覚興聖禅寺というのが正式名だそうで、鎌倉五山の第二位に列しています。
※第一位は建長寺です。

臨済宗の日本での開祖・栄西が登場する記事:
『麒麟がくる』第33回―延暦寺の歴史

建立のきっかけは元寇です。

弘安5(1282)年、第8代執権北条相模太郎時宗が文永の役での戦没者を弔うため、無学祖元を招いて建立したお寺だそうです。

では、無学祖元とはどのような人物なんでしょうか?

彼は南宋の人物で、1237年、既に出家していた兄の元で12歳の時に出家します。

彼が寺で禅を学んでいる間にモンゴル帝国は南宋への侵攻を始め、徐々に圧迫し始めていました。

モンゴル帝国は「大元」に国号を変え、1275年、祖元は南宋に侵入してきた元軍を避け能仁寺というと寺に避難しますが、そこでも元軍に包囲されます。

そこで祖元は「臨刃偈(りんじんげ)」という文言を唱えると元軍は退いたと言います。
※「臨刃偈」とは「刀では魂までは切れない」というような意味の文言だそうで、元軍には仏教徒が多かったため退いた、という話があります。

<無学祖元の来日と円覚寺創建>


円覚寺
その後、祖元は相模太郎の招きによって来日します。

タイミングとしては元と日本の最初の戦いである文永の役のあと(文永11(1274)年)の弘安元(1278)年となります。

それまで相模太郎は禅僧・蘭渓道隆に熱心に師事していましたが、弘安元年に道隆は死去し、代わりに師事する高僧を求めていたそうです。

相模太郎は建長寺の僧を南宋に派遣し、彼らが連れてきたのが無学祖元でした。
※この頃はまだ南宋は元に抵抗を続けており、ギリギリ滅亡を免れていた頃だったようです。結局、翌年の1279年に滅んでいます。

祖元は初めは建長寺の住持となりますが、相模太郎の発願により円覚寺の建立が決まり、祖元は開山となりました。

(つづく)

こんな風に、歴史的な建物にはほぼ必ずそれにまつわるエピソードがあります。

それを知るだけで楽しさが倍増します。

というわけでまだまだ説明したいことはたくさんありますが、今回は以上です!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

以下もご覧ください!

○今回登場した人物のフルネーム(参考:「武家や公家の名前について」)
・北条 相模守(左馬権頭。通称は相模太郎) 平 朝臣 時宗
☆武家の「通称」の普及を切に願います!

参考
まあくんのブログ
石仏群について
鳥見風来坊
円覚寺の見どころについて
お出かけ探しブログ

↓円覚寺に興味が湧いてきたら、下記リンクから是非情報収集してみてください!




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Posted by Sosuke Washiya at 20:00│Comments(0)レジャー
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