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2017年01月08日

記事「子どもが居ないことは罪なのか?」について

赤子
Claire51700によるPixabayからの画像


皆さんこんばんは。
今回は半年くらい前の記事「子どもが居ないことは罪なのか?」について思ったことです。

記事は、結婚できない、子どもを作れない人が増えてきている中で、結婚していて子どものいる人を優遇しすぎて子どものいない人が割りを食い、さらに結婚していない人はフォローのために時間を奪われ、恋人を見つける時間すらない現状に触れ、最終的には労働制を初めとする社会構造に要因があるので、無駄な同世代間対立(子ありvs子なし、既婚vs未婚)はやめよう、という締めくくりでした。

記事の主旨とは多少ずれてしまうのですが、僕はこの記事を読んで、やはり「パラダイム・シフト」を想わざるを得ないんですね。

というのは…


結婚関連の記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
関ヶ原の戦いに学ぶ―相手に納得感を与える

同関連記事:
「周りに普通の男がいない」という女性の意見はわからなくはない

出産関連の記事:
本能寺の変に学ぶ―覚悟を決める


今はもう、考え方や価値が多様化しすぎて昔の道徳や価値基準が通用しなくなってきている、というのは昨年末に書きましたが、
結婚・出産に関わる
「男(女)は結婚して家族をもつべき」
とか
「結婚してこそ一人前」
「子どもを生み、育てるのが人としての喜び」
「跡継ぎを作って血を絶やさないようにする」
というような考え方が絶対ではなくなっていて、自ら望んで結婚しない、子どもを作らないという選択をする人が増えてきているのは衆知の事実ですね。

しかも、「結婚をする」という選択と「結婚しない」という選択は対等です。

にもかかわらず、既婚者も未婚者も相変わらず「結婚」「出産」に優位性を感じている人は多いですよね。
「結婚」していることを誇るのも、「子ども」がいることを見せびらかすのも、そして、逆にそれらに嫉妬するのも「優位性」を感じているからですよね。
(ただ、単なる事実報告の場合もありますし、可愛いわが子を他人に見せたい親心もわかりますが、やりすぎはよくないってことです 笑)

一方、古い考え方をもっている人たちは上記の考えに疑問を呈することすら想像できていないので、「結婚しない」「出産しない」という選択はもはや異星人レベルで、まるで理解不能の行動と受け取っているようです。
(人間は、自分のせまい世界観の外の世界は想像することすらできないし、そういうものを見ると反感を感じるものです)

さらに、古い既婚者や子どものいる人の中には「結婚したいのにできない」「出産したいのにできない」という人たちの気持ちを想像できない人も多くいるわけですね。
自分がかつてそうであったかもしれないのに。

そこで、日本人特有の「なんで結婚しないの?」とか「なんで子ども作らないの?」という無礼な質問が始まるわけです 笑
(「結婚しないこと」、「出産しないこと」を批難するなら、金よこせよ、仕事よこせよってね。そういう人たちは、他人のプライベートに干渉する割には無責任でいい加減ですよね 笑)

結局、自分が想像もできないような価値観をもっている人がいる、ということを想定できていないことが原因ですよね。


価値観の多様化に言及している記事:
仕事に対する価値観は変わった

同関連記事:
高度成長的ライフスタイルはもうやめてくれ

同関連記事:
プライベートを犠牲にしてまで働く必要はない


昔はみんな、今よりも「正しい考え方」の存在を信じていたのでそれでよかったのかもしれないですが、ネットの普及によって、人によって「正しい」ことが大きく違うことが露呈してしまったのだから、もう、自分は他人から見たら「常識人」ではないんですよね。

はっきり言って、他人から見たら全人類が「非常識」ですよ 笑

だから、「経済再生」という一方的で身勝手な尺度に立った「子育て支援」をするのではなく、選択の自由を与えるべきだと思うんです。
(結局、政府や自治体の「婚活支援」も「子育て支援」も的外れのようですが・・・。国民の多くは妙な小細工的な施策をしてほしいんじゃなくて、結婚、出産のために「金をくれ」って言ってるんですよね 笑)

大事なのは「何が正義か」ではなく「選択の自由」だと思っています。

※写真はイメージです。

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記事を読んでいただき、ありがとうございました!他の記事もぜひご覧下さい。
次回は『ベルセルク』36巻について。

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Posted by 鷲谷 城州 at 22:05│Comments(0)ネット
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