2020年02月22日
転職活動のコツはこれ!―面接をくぐりぬける3つのポイント―
photo by フリー素材屋Hoshino
皆さんこんばんは。
今回は記事「「マッチングが悪かっただけ」新卒の時にある会社のお祈りメールに勇気付けられて、その5年後にまさかの"ご縁"が」の記事に触発されて、転職のポイントについて書こうと思います。
記事概要です。
投降者は、新卒のときに内定をもらえなかった企業からの「お祈りメール(内定をお断りするメール)」に感動したそうですが、なんとその5年後には投稿者の方はその会社で働いており、本当に「ご縁」があったことに再び感動しているという内容。
それにちなんで、今回このブログでは「転職」のポイントについて語ろうと思います。
しかも、上記記事自体は新卒時の内容ですが、僕が述べるのは中途の転職についてです。
転職活動をしているが、なかなかうまくいかない方必見です!
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筆者の転職レベル
まず、僕自身の転職レベルですが、自分ではかなり高いと思っております笑
転職について、簡単に自己紹介をしたいと思います。
僕自身は3回起業をするもすべてうまくいかず、その間新卒も含めて4回の就職活動を行い、うち2回はうまくいき徐々にキャリアアップをしている段階です。
今まで受けた会社はおそらく200社以上!(書類選考含む)。
面接に行った会社は50社弱くらいは達していそうな気がします笑
その僕が転職のコツを伝授しますので、安心してください笑
まずは数がものを言う!不合格を恐れるな
これ、多分どこの転職アドバイスサイトでも言っていることなんですが、まずは数を受けないと話になりません。
内定をもらえるかどうかは確立なので、母数を増やさないといけません。
ただ、よそのサイトと僕の考え方では異なる部分が一点あります。
それは、業種・職種を絞る必要はないということです。
一握りの優秀な人や運のいい人は、業種・職種を絞っていきなり本命に近い会社に合格するかもしれません。
しかし、それらがない人が最初からそれを望んでもうまくいくはずがありません。
まずは場数を踏んで、面接という場を経験するだけで人間は多くのことを学習します。
僕の場合は、本命としては人事総務や経理などの事務方でしたが、営業職を募集している会社もいくつも受けました。
それは上記の考えによるものです。
(営業職は常に人を募集している会社が多いし、学歴や職歴もあまり関係ないので割と面接までいきやすいのでお勧めです)
そうやって場数を踏んでいくと、企業側の面接者が何を求めているのか、体でわかるようになってきます。
(ただし、物理的に通えない会社や自分自身が「やってはいけないこと」だと思っている業種はやめましょう。ろくなことになりません笑)
面接担当者の気持ちになる
面接者の気持ちになることも重要です。
僕自身は今までの仕事の中で面接をする側(企業側)に立ったことがあるので理解しやすかったのですが、その経験がない人は面接者の話を聞いて想像するしかありません。
上でご紹介した記事にも書かれている通り、就職とは「マッチング」なんです。
以前も述べましたが、面接で相手の能力を見抜くことは不可能です。
(※つまり、面接に落ちたからと言って能力が低いと判断されたわけではないので安心してください)
参考記事:
ほとんどの就職面接は無意味であり、ほとんどの面接官は何も判断できていない
では何を面接で見るのかというと、それはお互いのニーズの「マッチング」です。
企業側の求めることと、面接受験者の能力(=できること)がマッチングしているか、それだけです。
(もちろん最低限のコミュニケーション能力や礼儀なども見ていますが、それは社会人として最低限必要なことができているか、程度です)
だから、企業側が何を求めているのかを洞察してそれにふさわしい受け答えをしなくてはいけません。
もちろんリサーチも大切なのですが、企業側が求人情報で「ほしい人材」を表現しきれていない場合も多いです。
(僕がしたリサーチは、そこに向かう電車の中でホームページを見る程度でした笑)
そういう場合は面接の場で、面接者の質問の意味やこちらの返答をきいたときの表情、目の動き、手の動きなどを観察して着地点を探る必要があります。
もし不正解であればその場で軌道修正をしていくのですが、それができるようになるためには上記の「場数」が必要になります。
予想以上に威力がある“笑顔”
そして、巷でよく言われているけどできていない人が多いのが表情のコントロール。
笑顔は予想以上に重要です。
普段から他人を観察しているとよくわかるのですが、話相手の表情というのは面白いくらいにこちらに連動します。
こちらがしかめっ面をすると相手もしかめっ面になり、こちらが笑顔になると相手も笑顔になります。
(ラポール効果を狙って意図的にやっている人もいますが)
相手の自分に対する印象もそれに連動していると思ってください。
だから、今まで自分の表情に無頓着だった人はそれだけ損をしていたと思ってください。
笑顔になるだけで相手の印象がよくなるんですよ!
そんな簡単なことないでしょう?
これを読んだ人は、まずは騙されたと思って毎日鏡の前で笑顔の練習をしてください。
僕は10年くらい毎日欠かさずやっています笑
3つのポイント まとめ
というわけで面接をくぐりぬける3つのポイントですが、
①とにかく面接を受けて場数を踏む
②面接中に相手の反応を見て、相手のニーズを探る
③とにかく笑顔!
となります。
実はこれだけではポイントを語りつくせていなくて、特に②なんかは「それができればとっくに面接受かってるんだよ!」という意見が多数だと思います。
ですが、それをここで語ると文章量が膨大になってしまうので、また別の機会に書きたいと思います!
今回は以上です!
※トップ画像はイメージです。
参考
2017年の記事ですが、意識高い系転職希望者の分析です。
転職戦線に変化の兆し。転職者における意識の変化 Vol.34
転職前の退職について
「走れ!プロジェクトマネージャー!」
40代での転職について
47歳転職日記
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Posted by 鷲谷 城州 at 22:00│Comments(0)
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