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2018年04月29日

「パワースポット」という発想が嫌いだ

松阪城


皆さんこんばんは。
今回は以前書いた記事「『聖地巡礼』と『仮面効果』」にちなんでといいますか、「パワースポット」という発想について日ごろ思っている不審を書き連ねたいと思います。

そもそもがパワースポットとは何なのかというと、Wikipediaには
パワースポット(power spot)とは、地球に点在する特別な“場”のこと。エネルギースポット、気場とも言う。
と書かれていますが、簡単に言うと、「その場所に行くとパワーがもらえたり運気があがったり、何かご利益があるような場所」といった感じでしょうか。

僕自身はその他人任せ(「他力本願」と「他人任せ」は意味が違います)の無責任な発想がそもそも嫌いです。
その場所に行くだけで問題が解決するとか、何その理論破綻?
努力しろよ。


僕自身は実際は信仰心が強いほうなのですが、「パワースポット」信者の何が嫌いかって、「軽薄」なところです。

信仰の意味って何かといえば、要するに「感謝」と「敬意」でしょ?
どの宗教も大体神や仏に感謝して敬意を払うのが根本だと思います。

日本の神道も自然や先祖への感謝と敬意(畏怖)が基本なわけですよ。

神社で言ったら、お手水での作法や二礼二拍手一礼は当たり前だし、二拍手のあとに心の中で
・住んでいる地域
・姓名(本来ならば「苗字」「あざな」「氏」「忌み名」を名乗るのですが、ない人・知らない人が多いので「姓名」とします。参考:「武家や公家の名前について」)
・祝詞
を唱えるのですが、祝詞も知らない人が多い。
(「祝詞」は天照系とか素戔男系の神社に行くと札に書いてあることが多い気がします)

加えて、
・その神社はどんな神様を祭っているのか
・その地域にはどんな歴史があって、どんな経緯でその神社が建てられたのか
などを調べるのは基本でしょう?
(大体看板に書いてあります)

そして、その神社の周りの風土がどうか、どんな植物がいてどんな虫の声が聞こえるかとか、そういうものを味わってみて初めて「信仰」と言えるのではないでしょうか?

対人関係でもそうだと思いますが、相手のことを知り、相手の情報を覚えることはその人への敬意であり、相手を知ることにより愛情や愛着、感謝の気持ちが湧いてきます。それと同じだと思います。
(対人の場合は距離感も重要ですが 笑)

それを、そのときだけ都合よく頭下げて「お願いごと叶えてね~ん」とか、どこのミーちゃんハーちゃんですか(古い 笑)

そういう軽薄な気持ちが垣間見えるので、僕は「パワースポット」という発想が大嫌いです。
神社に行くときは、少なくともその神社が祭っている神様は把握し、礼節をわきまえて感謝と敬意・畏怖をもって臨みましょう。
(ちなみに、殊更に「ペットOK」と書かれている神社以外は犬猫を連れて行くのは禁止ですからね。勘弁してください)

※写真はイメージです。



参考
昇竜天までのぼれ
Book From Library
神社のススメ ~神主のひとりごと~

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記事を読んでいただき、ありがとうございました!他の記事もぜひご覧下さい。
次回は『西郷どん』第1~5回について。

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Posted by Sosuke Washiya at 19:00│Comments(0)ネット
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