さぽろぐ

映画・TV・音楽  |その他の都道府県・海外

ログインヘルプ


2018年09月24日

「結果がすべて」ではない

落ち込む女性
《令和6年8月11日更新》

皆さんこんばんは。
今回は記事「『美味しいと言うのは義務』という主張に条件反射のように『義務なわけない』と反論する人を見て思ったこと。」を読んで感じたことを書きます。

記事概要としては、主夫として家事を担当しているブログオーナーが料理を作る立場から考えて、食べた方がお礼の意味を込めて「おいしい」というのは義務だと述べたところ、「義務なわけがない」と条件反射的に反論した人々に対して、「他人の気持ちを想像するスキルがないのでは?」という推論を立てたという内容です。
(いつもどおり、正確なところは上記の実際の記事をご覧ください)

これ、大同意です。
もちろん料理についてもさることながら、これ、部下の仕事を評価する上司も心がけるべきことなのではないかと思いました。


【ネット記事関連のこれまでの記事】
・階級社会・頭のいい動物
・「保育園落ちた」が政治利用されてがっかり



仕事というのは「上司・部下」という命令体系があり、上司の業務命令を部下が遂行するのは当たり前の話ですし、それをやらない部下は社員失格なのですが、それはあくまで「システム」上の話なんですね。

さらに、結果を残すのは社会人として仕事をする上で当たり前の話ですし、その結果によって賃金が上がったり出世したりするのも納得なのですが、やはりそれも「システム」上の話なんですね。

料理を作るのも、仕事をするのも「人間」なんですよね。

簡単にちょいちょいと仕事をしてしまう人もいますが、ほとんどの人にとってしんどい仕事は多いですし、やりたくないことを我慢してやっていることって非常に多いですよね。

それをやることって職務上は「当たり前」なのですが、感情の上では「当たり前」で割り切れる人って少ないと思うんです。

それって、家事をやっている主婦(または主夫)の立場も同様だと思うんです。

家事をやるのって簡単ではありません。
一人暮らしをしたことのある人は大体わかっているはずなのですが、いつの間にか「やって当たり前」になっているのが不思議でたまりません。

「当たり前」なことを評価しない、という姿勢の意味がわかりません。

感謝すること、ほめることに何かリスクってありますか?
消耗することってありますか?

ほめすぎることで相手が調子に乗ることを懸念している人もいますが、調子に乗った時点で初めて諌めればよくないですか?

自分だっていやな仕事をたくさん我慢して出世してきてるのだから、部下もいやな思いをしているときがあるかもしれない、という想像力が働かない、もしくは「仕事なんだからやって当たり前」「当たり前のことはほめない」という考え方が僕には理解できないんです。
(さらに、人それぞれ今いる「ステージ」があるので、自分にとっては「当たり前」なこともその人にとっては「当たり前」ではない場合も多いです)

上に述べたように賃金とか地位は結果が出ないと上げるのは難しいかもしれませんが、「いつもありがとう」というのはタダですよね?

その労力を惜しむ理由が僕には理解できません。
感謝の言葉を惜しむ意味が理解できません。
それだけで人は喜んで働くときがあるのに。


次回のネット記事関連の記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
テレビとか雑誌が作った「言葉」に乗せられて無駄なお金を使うのはやめた方がいい


※写真は記事内容とは関係ありません。

参考
1990年代~2000年代に広まった成果主義について
人事組織の研究ブログ by jinjisoshiki
ゲームクリエーターの随筆アップロード
高橋伸夫氏著『虚妄の成果主義』について
西東京日記 IN はてな


☆「この人の書いてること、ちょっと面白いかも」と思った方はぜひメルマガ登録してみてください!

歴史を学んで、知識をつけるだけではなく「歴史を活かして自分の生きたい人生を歩む」というテーマで、ブログでは語れない裏話や秘話などをお届けします。

↓こちらの画像をタップしてください↓
歴史愛通信

また、メルマガに登録してメルマガに記載されているメールアドレス宛にリクエストを送っていただければ、順次お応えします。


・○○(武将、合戦等)について語ってほしい
・大河ドラマ(『軍師官兵衛』以降)について語ってほしい
・今、○○について悩んでいるが、どの武将を参考にしたらいいか

…等々

ブログと違ってほぼリアルタイム配信なので、会話をしているかのようなコミュニケーションが楽しめます!

登録、お待ちしています!

※メルマガが迷惑メールフォルダや「プロモーション」フォルダに入っている可能性があります。
不定期配信なので、ちょこちょこチェックして、迷惑メールフォルダ等に入らないように設定しておいてください。



→日々の仕事に忙殺され、時間がなくてお悩みの方へ

こちらのリンクを↓タップ↓してください。
☆時間の投資術
※メルマガ登録をされた場合、初回メールが迷惑メールフォルダに自動振り分けされる可能性があるので、お気をつけください。

怪しそうだと感じる方もいるかもしれませんが、僕自身もこれを読んでみて、今までどれだけ無駄なことに時間を浪費していたかがわかりました。
もっと趣味や友人・家族たちとの時間を増やしたいと思う人は、必ず登録してください!


自分が何のために生まれてきたのか?
疑問を感じることはありませんか?

このまま会社で仕事をして、会社に利益を吸い取られて、さらに
生命力をも吸い取られて生きていくのか?
と思うとげんなりしませんか?

筆者もこれまで「誰かの決めた人生」を歩んできて、望まない方向に人生が進み、これまで培ってきた能力を無駄遣いし、消耗しきった人生を歩んできました。

しかし、ある方と出会って「自分の人生の歩み方」に触れ、自分が本当は何を求めているのかを知ることができるようになりました。

最初はスピリチュアルな話については(スピリチュアルの分野のすべてがあやしいわけではありませんが)少々距離を置きながらメルマガを読んでいたのですが、
きちんと論理的な説明をされる方だったので、
今ではファンになって結局会いに行ってしまいましたw
(自分で言いますが、上記のようなブログを書いている僕が「論理的」というのだから、信じてくださいw)

とりあえず、他人に振り回されて疲れを感じた方は下記リンクをタップして一読してみてください。

【創造者としての目覚め】

それで、納得した方だけその先に進んでもらえば大丈夫です。

筆者はこのプログラムを作った方と月一くらいでお酒を飲んでいたりするため、筆者と会ってみたい!という方も、つながりを作るきっかけの一つにはなりますので、ぜひ上のリンクをタップしてみてください!

※メルマガ登録をされた場合、初回メールが迷惑メールフォルダに自動振り分けされる可能性があるので、お気をつけください。

/
記事を読んでいただき、ありがとうございました!他の記事もぜひご覧下さい。
次回は『西郷どん』第34回について。

//
今期イチオシ曲!ぜひ聞いてください!
【Cover】Nowhere Man / Joshu Washiya

※The Beatlesの楽曲のカバー。ボーカル・コーラスは筆者の声。楽器隊は打ち込みですが、機材が整い次第自分で演奏する予定です。






あなたにおススメの記事


follow us in feedly
同じカテゴリー(ネット)の記事画像
三日坊主を抜け出すには―自分をシステム化する方法
「いらない発明」に癒されよう!
音読みと訓読みの区別―言語センスを鍛える
夏目漱石『こころ』におけるKの寿命問題
個性の確立は強大な自己矛盾を生み出す行為である
転職活動のコツはこれ!―面接をくぐりぬける3つのポイント―
同じカテゴリー(ネット)の記事
 三日坊主を抜け出すには―自分をシステム化する方法 (2020-08-16 20:00)
 「いらない発明」に癒されよう! (2020-04-26 21:00)
 音読みと訓読みの区別―言語センスを鍛える (2020-04-10 21:00)
 夏目漱石『こころ』におけるKの寿命問題 (2020-03-25 21:00)
 個性の確立は強大な自己矛盾を生み出す行為である (2020-03-09 21:00)
 転職活動のコツはこれ!―面接をくぐりぬける3つのポイント― (2020-02-22 22:00)

Posted by 鷲谷 城州 at 19:00│Comments(0)ネット
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。