2020年10月27日
250 years of the birth of Mozart BEST OF BEST MOZART(2)
皆さんこんばんは。
今回は『250 years of the birth of Mozart BEST OF BEST MOZART』というCDについて、第2弾です。
CDの名前にある通り、有名な作曲家W.A.Mozart(モーツァルト)の生誕250周年記念として作られたCDです。
※モーツァルトの生誕は1761年、このCDがリリースされたのは2005年ですから「250周年を目指して」という意味合いなのだと思います。
まずはCDを買った経緯です。
僕はモーツァルトが大好きなんです(といってもそれほど詳しいわけではありませんが…)。
小学生のときに彼の生涯に魅力を感じ、中学生ときに初めてCDを借りてきて以来ちょこちょこと新しいCDを買って聴いてたりします。
モーツァルト関連の記事を読みたい方は、下記リンクをクリックしてください:
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・モーツァルト
去年の5月、そろそろ新しい音源が欲しいと思って仕事の帰りにBook-offに寄って物色していました。
僕は『レクイエム』の音源をもっていなかったのでこの機に手に入れたいと思って探した結果、店にある中で『レクイエム』が収録されているのがこの音源だった訳です。
なるべく全曲について書いていきたいと思っていますので、長い道のりになると思います 笑
↓こちらのCDです。
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・1曲目、2曲目についてはこちらです。
250 years of the birth of Mozart BEST OF BEST MOZART(1)
3.歌劇「魔笛」K.620~序曲
原題は'Die Zauberflöte, K.492- Overture'です。
意味はやはり邦題のまんまです。
オペラ『魔笛』の序曲です。
前回の『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』のときに書いたように、僕はオペラなるものを一切見たことがなく、モーツァルトのオペラ曲も断片的にCDで聴いていただけで、ストーリーも知りませんでした。
今回この記事を書くにあたって下記「プラムの部屋♪」さんを読んであらすじを知ったのですが、『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』のようなドロドロの色恋劇みたいな感じではなく、ちょっとコミカルな部分もある冒険劇といった感じでしょうか。
モーツァルトが音楽を担当したオペラの中で最も人気のある作品であるのもわかる気がします。
で、肝心の序曲についてですが、素人ながら聴き比べをしてみたいと思います。
とっても今回も『ドン・ジョヴァンニ』のように手持ちの音源がこのCDしかなく、下記「If you must die, die well みっちのブログ」さんでご紹介されていた音源と聴き比べてみます。
まずは、今回のCDの方です。
指揮と演奏は前回と同様、Marcello Rota(マルチェロ・ロタ、もしくはロータ)とČeský národní symfonický orchestr(チェコ・ナショナル交響楽団)です。
聴き比べてみて初めて分かったのですが、こちらの演奏の方が若干重厚な気がしました。
しかし、全体的に粗いというか、音がそろうべきところでそろっていない気がしました。
大味な感じですかね。
それに比べて「If you must die, die well みっちのブログ」さんでご紹介されていたClaudio Abbado(クラウディオ・アバド)指揮、Mahler Chamber Orchestra(マーラー室内管弦楽団)の演奏の方は、音がきれいにそろっている気がしました。
冒頭部分はゆったりしていて、優しく几帳面に音がそろっている感じですね。
しかし、途中から「そんなに急がなくても…」と思うくらいあわてんぼさんな演奏となりますが、「プラムの部屋♪」さんによると第一幕は慌ただしい感じだそうなので、そんな雰囲気につながるイメージなのかもしれません。
僕はこちらのアバド指揮の方が好きですね 笑
4.交響曲 第25番 ト短調 K.183~第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ
こちらは映画『アマデウス』の冒頭曲としてお茶の間に強烈なインパクトを与えた「あの曲」です 笑
僕もこの映画で知りました。
※令和2年10月現在、某『バチェなんとか』というドラマ?のCMに使われていますねw
関連記事:
・アマデウス
↓こちらの映画です。
アマデウス ディレクターズカット【Blu-ray】 [ F.マーリー・エイブラハム ]
この曲は強烈な暗さというか、攻撃的暗さ?といいますか、とにかくインパクトのすごい曲で、一度聴いたら忘れられないのではないでしょうか?
僕が聴いたこのCDは指揮はLibor Pešek(リボル・ペシェック、リボール・ペシェク)で、演奏は上記と同様チェコ・ナショナル交響楽団です。
他に僕がもっている音源は前回の『フィガロの結婚』序曲と同様Neville Marriner(ネヴィル・マリナー)指揮、The Academy of St.Martin-in-the-Fields(アカデミー室内管弦楽団)の演奏のものがあります。
↓音源はこちらです。
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僕は『アマデウス』のサントラ盤をもっていたはずなのですが、そちらもNeville Marriner(ネヴィル・マリナー)指揮、Academy of St.Martin-in-the-Fields(アカデミー室内管弦楽団)の演奏なんです。
しかし、CDをどこかにしまって以来見つからなくて、聴けないんですよね 笑
そう、指揮者と演奏者が同じですね。
同じ組み合わせの別の機会の演奏なのか、それとも全く同じ演奏なのか気になるところですね。
このネヴィル・マリナー盤に比べるとやはりリボール・ペシェク盤は演奏が重厚で、粗い気がするんですよね。
指揮者ではなくチェコ・ナショナル交響楽団の特色なんですかね?
重厚なのは録音状況による気もします。
そしてさらに聴き比べたのはこちらも前回と同様「ハルくんの音楽日記」さんでご紹介されているBruno Walter(ブルーノ・ワルター)指揮、Columbia Symphony Orchestra(コロンビア交響楽団)の演奏のものです。
は、速い!
目で追うのがやっとです!
…いや、最初から目で見えませんね 笑
これが「疾風怒涛」ということですね。
自分としてはネヴィル・マリナー盤がいちばんライトで好きな感じですが、好みは人それぞれということで!
今回は以上です!
音楽鑑賞は楽しく、とても贅沢な時間でしたw
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以下もご覧ください!
参考
『魔笛』について
If you must die, die well みっちのブログ
プラムの部屋♪
交響曲第25番について
ハルくんの音楽日記
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Posted by 鷲谷 城州 at 20:00│Comments(0)
│音楽
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