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2018年12月13日

「歌詞」とはどうあるべきか

nothing can be such great pleasure
《令和6年8月15日更新》

皆さんこんばんは。
今回は記事「“売れれば”いいのか?西野カナが公開した“作詞手法”に批判の嵐」について感じたことを書きます。

記事の概要としては、歌手の西野カナ氏が歌詞を作る際に友人知人にアンケートをとるなどのマーケティングリサーチを行っていることを明らかにし、それに批判が相次いでいるという内容です。

結論から言うと、この手法を「なし」とする人は芸術への見識が浅いです。
歌詞について一家言ありそうな顔をしていますが、「芸術」という概念をまったく理解していないド素人ですね。


【音楽関連のこれまでの記事】
・夕立、そこまできている!



僕はプロではないので西野カナ氏とは視点や歌詞を作る背景がまったく違いますが、個人的には西野氏のやり方は絶対にやりません。
嫌いですし、アホかと思います。

聞くたびに、「聞くに堪えない浅はかな歌詞だな」とか「薄っぺらな人間性が垣間見えるな」と思っていますし、30年後には2010年代の懐メロとして残るかもしれませんが、50年後、100年後には残らない歌詞だなと思っています。

しかしですよ。
(僕が言うのもなんですが)芸術表現は自由なんですよ。
手法に制限はありませんし(社会的に生き残りたいのであれば「違法でなければ」という制限はつきますが)、「正しい題材」も存在しません。

芸術の価値は「好き」「嫌い」の向こう側に存在します。
(僕は確固たる「芸術」の定義を知りましたが、ここでは語りません。そして、その定義を実行できない自分を歯がゆく思っています)

「嫌い」はいいんです。
しかし、他人の作品を「嫌い」と思った時点でその芸術家はその人に敗北しています。

結局のところ、作った本人が表現したいことを表現できていればそれでよく、西野氏が「不特定多数の人に共感してもらえる歌詞」を作りたくてそれを達成できているのであれば、それでいいんです。
(と同時にそれではよくないのですが、話が複雑になるので説明はしません)

そもそも、松任谷由美氏は喫茶店で聞こえた他人の会話を歌詞にしているという話がありますが、根本的な部分では西野カナ氏の作詞手法を批判する人が松任谷由美氏の作詞手法を「是」としているとしたら、それは矛盾していると思います。
(ただ、ブラッシュアップの仕方で実力の差が出てしまっているので「未熟だ」という批判はありだと思いますが、手法そのものへの批判は見当違いだと思います)

だから別に西野氏を応援したいとも思いませんし、頑張ってほしいとも思いませんが、好きなようにやればいいんじゃない?と思います。

他に感じたこととしては、歌詞を作るって(作曲もそうですし、こんな風にブログを書くのも、twitterにつぶやくのもみんなそうですが)教養や頭のよしあし、人間としての厚みが透けて見えてしまうから有名な人は大変ですよね、ってことですかね。

せいぜい頑張ってください 笑

※写真は下記拙曲の歌詞の推敲です。
Nothing Can Be Such Great Plseasure / Joshu Washiya


音楽についての次回の記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
250 years of the birth of Mozart BEST OF BEST MOZART(1)


参考
お気に入り歌詞
だいたい日刊 想ひでぽろっぽろ・・・・
若星Z☆つれづれ日記


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記事を読んでいただき、ありがとうございました!他の記事もぜひご覧下さい。
次回は『西郷どん』、第43~44回について。

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今期イチオシ曲!ぜひ聞いてください!
【Cover】Nowhere Man / Joshu Washiya

※The Beatlesの楽曲のカバー。ボーカル・コーラスは筆者の声。楽器隊は打ち込みですが、機材が整い次第自分で演奏する予定です。








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Posted by 鷲谷 城州 at 20:00│Comments(0)音楽
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