2016年02月15日
『真田丸』第1~5回―真田昌幸の魅力
《令和6年1月29日更新》
こんばんは。
東京は、昨日突然暖かくなり、そして、今日また急に冷え込みました><
寒暖差が大きいのはつらいですね。
そして今回は、大河ドラマ『真田丸(さなだまる)』について書きたいと思います。
と言っても、結局大河ドラマ論と堺雅人論になって終わりそうな気がしますが…
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。
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『真田丸』最終回―松代藩の偉人佐久間象山
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『真田丸』第49回―伊達政宗の天下取り
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『真田丸』第48回―有楽斎を慮る
そもそも大河ドラマですが、子供のころはあまり興味がなく、1995年の『八代将軍吉宗』のときにちらほら見始め、翌96年の『秀吉』を見たときに絶大な感銘を受け、むちゃくちゃ面白いと思うとともに歴史シミュレーションゲーム『信長の野望』にはまり、一気に日本史マニアの道を歩み始めたのですが、その翌年97年の『毛利元就』が思ったよりも面白くなく(元就が弱そうなのが嫌だった)、それ以来あまり興味なく過ごしてきました。
参考記事:
『麒麟がくるまでお待ちください』第4回―羽柴藤吉郎の名称
徳川吉宗に言及のある記事:
『青天を衝け』第23回―栗本鋤雲について
同関連記事:
『青天を衝け』第13回―越前松平家について
再び大河熱が湧き上がったのはおととし2014年の『軍師官兵衛』で、最初の方は感動の連続だったし、後半になってもわくわく感が衰えず、非常に面白く見ることができた。
しかし、去年の『花燃ゆ』。皆さん同じようなことをおっしゃっていますが、最初のうちは面白かったのですが、どうも途中からは見る情熱が失せて、いまだに録画を見ておりません。
思うに、面白いか面白くないかのポイントはやはり主人公や重要人物の魅力なのでは?(役者さん、という意味ではなく、キャラそのものの魅力)
『秀吉』も『官兵衛』も主人公が魅力的だった。
『花燃ゆ』も吉田松陰が生きているときはまだ面白かったが、彼が死んで急にしぼんでしまったような気がする。
(久坂玄瑞や高杉晋作が活躍する話はまだましだった)
『元就』も、主人公毛利元就が女々しくて、ドラマとしてはいまいちだった。
それに比べて今回の『真田丸』(あらすじはこちらでどうぞ)。
他の方もおっしゃっていますが、まずは主人公真田信繁(堺雅人)の父昌幸(草刈正雄)の魅力が素晴らしい!
彼の理不尽さ、決断力などは見ていて面白い。
個人的には、真田家は江戸(えど)時代に尾ひれがついて誇大に喧伝された家であるような気がして、それほど好きではないのですが、このドラマは面白いです。
具体的に何が面白いのかとか、われらが大泉洋氏の大活躍についても全然書けていませんが、時間的に今日はこの辺で!
今回登場した人物のフルネーム(参考:「武家や公家の名前について」)
・征夷大将軍〔将軍家〕 (紀州、紀伊)徳川〔松平〕 右大臣〔通称は新之助〕 源 朝臣 吉宗〔頼久、頼方〕
せいいたいしょうぐん〔しょうぐんけ〕 (きしゅう、きい)とくがわ〔まつだいら〕 うだいじん〔通称はしんのすけ〕 みなもと の あそん よしむね〔よりひさ、よりかた〕
・関白 羽柴〔木下〕 太政大臣〔通称は藤吉郎〕 豊臣〔平、藤原〕 朝臣 秀吉
かんぱく はしば〔きのした〕 だじょうだいじん〔通称はとうきちろう〕 とよとみ〔たいら、ふじわら〕 の あそん ひでよし
・織田 右大臣〔通称は三郎〕 平〔藤原、忌部〕 朝臣 信長
おだ うだいじん〔通称はさぶろう〕 たいら〔ふじわら、いんべ〕 の あそん のぶなが
・毛利 右馬頭〔通称は少輔次郎〕 大江 朝臣 元就
もうり〔もり〕 うまのかみ〔通称はしょうのじろう〕 おおえ の あそん もとなり
・黒田 官兵衛 源 孝高〔祐隆、好高、孝隆〕
くろだ かんべえ みなもと の よしたか〔すけたか、よしたか、よしたか〕
・吉田 寅次郎 平? 矩方〔松陰〕
よしだ とらじろう たいら? の のりかた〔しょういん〕
・久坂 実甫〔誠、義助〕 日下部 通武
くさか さねすけ?〔まこと?、よしすけ〕 くさかべ の みちたけ
・高杉 晋作 源 春風
たかすぎ しんさく みなもと の はるかぜ
・真田 左衛門佐〔通称は源次郎〕 滋野〔源〕 朝臣 幸村
さなだ さえもんのすけ〔通称はげんじろう〕 しげの〔みなもと〕 の あそん ゆきむら
・真田〔武藤〕 安房守〔通称は源五郎、喜兵衛〕 滋野〔源〕 朝臣 昌幸
さなだ〔むとう〕 あわのかみ〔通称はげんごろう、きへえ〕 しげの〔みなもと〕 の あそん まさゆき
☆武家の「通称」の普及を切に願います!
参考
堺雅人の「真田丸」 感想 ネタバレ ブログ
ドラマ@見取り八段・実0段
雑記帳
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・大河ドラマ(『軍師官兵衛』以降)について語ってほしい
・今、○○について悩んでいるが、どの武将を参考にしたらいいか
…等々
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『子どもが憧れるような、人生を遊べるカッコいい大人』
が集まるコミュニティに参加させていただいています。
上記を既に実現している人だけでなく、これから実現したいという人も参加可能で、実際にそれらを実現している人々の空気感に触れるチャンスだったりします。
一緒に遊び、成長する仲間を募集しているので、
人生を変えたい!
と少しでも思う人は、下記リンクをタップして、とりあえず説明を聞いてみてください。
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少しでも気になった方は、お気軽に参加してみてください!
/
記事を読んでいただき、ありがとうございました!他の記事もぜひご覧下さい。
次回は「階級社会」について。
//
今期イチオシ曲!ぜひ聞いてください!
I Feel Glad (BGM Ver.) / Joshu Washiya
※筆者が中学生の時に作詞・高校生の時に作曲した曲を平成22年に自作RPGのBGM用に再アレンジしたものです。
参考記事:
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再び大河熱が湧き上がったのはおととし2014年の『軍師官兵衛』で、最初の方は感動の連続だったし、後半になってもわくわく感が衰えず、非常に面白く見ることができた。
しかし、去年の『花燃ゆ』。皆さん同じようなことをおっしゃっていますが、最初のうちは面白かったのですが、どうも途中からは見る情熱が失せて、いまだに録画を見ておりません。
思うに、面白いか面白くないかのポイントはやはり主人公や重要人物の魅力なのでは?(役者さん、という意味ではなく、キャラそのものの魅力)
『秀吉』も『官兵衛』も主人公が魅力的だった。
『花燃ゆ』も吉田松陰が生きているときはまだ面白かったが、彼が死んで急にしぼんでしまったような気がする。
(久坂玄瑞や高杉晋作が活躍する話はまだましだった)
『元就』も、主人公毛利元就が女々しくて、ドラマとしてはいまいちだった。
それに比べて今回の『真田丸』(あらすじはこちらでどうぞ)。
他の方もおっしゃっていますが、まずは主人公真田信繁(堺雅人)の父昌幸(草刈正雄)の魅力が素晴らしい!
彼の理不尽さ、決断力などは見ていて面白い。
個人的には、真田家は江戸(えど)時代に尾ひれがついて誇大に喧伝された家であるような気がして、それほど好きではないのですが、このドラマは面白いです。
具体的に何が面白いのかとか、われらが大泉洋氏の大活躍についても全然書けていませんが、時間的に今日はこの辺で!
今回登場した人物のフルネーム(参考:「武家や公家の名前について」)
・征夷大将軍〔将軍家〕 (紀州、紀伊)徳川〔松平〕 右大臣〔通称は新之助〕 源 朝臣 吉宗〔頼久、頼方〕
せいいたいしょうぐん〔しょうぐんけ〕 (きしゅう、きい)とくがわ〔まつだいら〕 うだいじん〔通称はしんのすけ〕 みなもと の あそん よしむね〔よりひさ、よりかた〕
・関白 羽柴〔木下〕 太政大臣〔通称は藤吉郎〕 豊臣〔平、藤原〕 朝臣 秀吉
かんぱく はしば〔きのした〕 だじょうだいじん〔通称はとうきちろう〕 とよとみ〔たいら、ふじわら〕 の あそん ひでよし
・織田 右大臣〔通称は三郎〕 平〔藤原、忌部〕 朝臣 信長
おだ うだいじん〔通称はさぶろう〕 たいら〔ふじわら、いんべ〕 の あそん のぶなが
・毛利 右馬頭〔通称は少輔次郎〕 大江 朝臣 元就
もうり〔もり〕 うまのかみ〔通称はしょうのじろう〕 おおえ の あそん もとなり
・黒田 官兵衛 源 孝高〔祐隆、好高、孝隆〕
くろだ かんべえ みなもと の よしたか〔すけたか、よしたか、よしたか〕
・吉田 寅次郎 平? 矩方〔松陰〕
よしだ とらじろう たいら? の のりかた〔しょういん〕
・久坂 実甫〔誠、義助〕 日下部 通武
くさか さねすけ?〔まこと?、よしすけ〕 くさかべ の みちたけ
・高杉 晋作 源 春風
たかすぎ しんさく みなもと の はるかぜ
・真田 左衛門佐〔通称は源次郎〕 滋野〔源〕 朝臣 幸村
さなだ さえもんのすけ〔通称はげんじろう〕 しげの〔みなもと〕 の あそん ゆきむら
・真田〔武藤〕 安房守〔通称は源五郎、喜兵衛〕 滋野〔源〕 朝臣 昌幸
さなだ〔むとう〕 あわのかみ〔通称はげんごろう、きへえ〕 しげの〔みなもと〕 の あそん まさゆき
☆武家の「通称」の普及を切に願います!
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記事を読んでいただき、ありがとうございました!他の記事もぜひご覧下さい。
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Posted by 鷲谷 城州 at 22:03│Comments(0)
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