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2008年09月27日

吉川英治『三国志』(一)~(四)

黄山
Adam DereweckiによるPixabayからの画像
《令和6年3月14日更新》

こんばんは。
今回は吉川英治氏の大作『三国志(さんごくし)』の(一)~(四)について。

いまさら紹介するまでもない、名作中の名作で、いろいろな人が『三国志演義(さんごくしえんぎ)』を元に物語を書いている中でおそらく最高峰の作品だと思います。

僕がこれを読んだのは大学一年のとき。
いつの間にか家の本棚にあって、全八巻と長いので敬遠していたんですが、読んだときははまりました。
今回の前半はひたすらみんなかっこよかったりするのですが、後半は涙が出そうになりました。
ですが後半の話はのちほどということで。


『三国志』後半についての記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
吉川英治『三国志』(五)~(八)

中国関連の記事:
横浜中華街

同関連記事:
村山孚『孫子・呉子』

同関連記事:
中華/紅房子(2)


↓こちらの本について書いています。

三国志(一) (吉川英治歴史時代文庫 吉川英治歴史時代文庫 33) [ 吉川 英治 ]


前半は桃園(とうえん)の誓いから黄巾賊(こうきんぞく)の乱、董卓(とう たく)の台頭、袁紹(えん しょう)・曹操(そう そう)の蜂起、呂布(りょ ふ)登場(赤兎馬(せきとば)ですねw)、曹操の台頭、孫権(そん けん)登場ということで、僕は実はこれを読むまで「三国志」の話を全然知らなくて、なかなか諸葛孔明(しょかつ こうめい)が出てこないなぁと思っていたんですが、ついに四巻で登場。

「三顧(さんこ)の礼」も話だけは知っていましたが、吉川英治にかかるとその劇的なこと、劇的なこと(もともと劇的なエピソードですが、さらに拍車がかかっている)。

曹操はずっとかっこいいですが、頼りない劉備(りゅう び)に、関羽(かん う)と張飛(ちょう ひ)、趙雲(ちょう うん)などはよくぞついていったな、って思いますが、それほど人格的に素晴らしい人だったのでしょう。

関羽、張飛、趙雲の三人はめちゃめちゃかっこいいですね。

文字だけなのに、戦闘シーンではハラハラドキドキします。


関連記事(同時代の日本)①:
佐伯有清『古代の東アジアと日本』

関連記事(同上)②:
松本清張『邪馬台国』

参考
藤つぼ


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