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2006年12月09日

パフューム ある人殺しの物語

パフューム

先日試写会に行ってきました。
未公開作品なので制作陣を。

原作パトリック・ジュースキント 監督トム・ティクヴァ
出演ベン・ウィショー、アラン・リックマン、レイチェル・ハード・ウッド、ダスティン・ホフマン


↓こちらの映画について書いています。

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舞台は18世紀パリ。主人公は数キロ先の臭いまで嗅ぎ分ける異常な嗅覚をもった孤児で、孤児院から革職人のもとに売られ、ある時パリの街を歩いていると、とても美しい臭いの女性に出会います。しかし彼女とまともにコミュニケーションを取ることもできず、彼女は死んでしまいます。そこで主人公はその美しい臭いを保存する方法はないかと、とある縁でパリの香水職人を訪れ、彼の弟子となります。
そして彼のもとで「臭い」の保存方法を学ぶも、その方法はバラなどの植物の臭いしか保存することはできず、人間の「体臭」は保存できないことがわかります。
主人公は香水職人に導かれ、美しい女性の「体臭」の保存方法を学ぶために香水の街、グラ―スへと向かいます。


「パリ」の登場する記事:
『青天を衝け』第24回―証券とは何か

同関連記事:
『青天を衝け』第23回―栗本鋤雲について

同関連記事:
『青天を衝け』第22回―保科俊太郎について


感想
変態的な映画です。しかし、同時に芸術的、叙情的。「美しい臭い」を求めて何も見えなくなってしまう異常な主人公の様子がたまりません。
人間の異常性を描いている映画なので、引く人は引いてしまうでしょう。そしてテーマは「臭い」と「殺人」です。普通だと「殺人」という時点でよい感想はもてませんが、この映画は非常に美しい。
そして衝撃のクライマックス(このシーンはある意味ギャグですw)。そしてラストシーン。

映画館に「臭い」などしていないのに、見ているととても美しい臭いが漂っているという錯覚を起こす。

「臭い」という芸術的な感性を求めて執拗に追求する主人公。
芸術の追求は一般的な視点から見ればただの変態行為です。
たぶん一般の人は引いてしまう映画だと思いますが、芸術的な感性がある方にはとても美しい映画として見れると思います。

そして、性的な妖艶さの漂う映画で、残酷シーンも含まれるので子供には向いていませんが、美しい感性に触れたい方、お勧めです♪

来年3月公開。
公式ホームページ
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Posted by 鷲谷 城州 at 12:58│Comments(0)映画
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