2020年04月18日
不安な社会情勢を忘れさせてくれる、スカッとする映画!(『メン・イン・ブラック』)
acworksさんによる写真ACからの写真
皆さんこんばんは。
今回は映画『メン・イン・ブラック』第1作目のご紹介です。
1997(平成9)年公開のこの映画は当時アメリカで流布していた都市伝説のパロディとして作られた映画です。
宇宙人やUFOの目撃談は古今東西で事欠きませんが、アメリカでは宇宙人やUFOを目撃すると、どこからともなく黒服の男たちがやってきて、目撃したことを他人に話さないように監視下に置かれる、という都市伝説です。
以前、第2作目をご紹介したときにも書きましたが、このシリーズのいいところは「ただ単純に笑える」というところですかね。
新型コロナウィルス対策として緊急事態宣言が出されている昨今、暗いニュースばかり流れて鬱々としている方も多いと思います。
こんな時にはとにかく何も考えずに「笑う」のがいちばん!
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ということで、
<ストーリーはさほど重要ではない!?>
ストーリーは、ニューヨーク市警のジェームズ(ウィル・スミス)が犯人を追い詰めるところから始まります。
その犯人は尋常ではない動きをし、ジェームズはそれをいぶかしみました。
そこに「エージェントK」を名乗る黒服の人物が現れます。
彼はエイリアン捜査機関「MIB」のエージェントで、彼の導きによりジェームズは記憶を消され、「エージェントJ」として生まれ変わります。
KとJはニューヨーク郊外に落ちた円盤の捜査に向かうが、その過程で「アルキリアン帝国」を名乗るエイリアンから「1時間以内に『銀河系』を取り戻さないと地球を滅ぼす」というメッセージを受け取ります。
紆余曲折を経て『銀河系』の謎をとくが、別のエイリアン「バグ」に『銀河系』を取られてしまいます。
バグは宇宙船で地球を脱出しようとするが…
という感じです。
特段面白みのあるストーリーではありませんし、謎解きも視聴者参加型ではなく、割と簡単に解けてしまう感じですし、ストーリだけで考えると全く面白い映画ではありません笑
<「日常にいるエイリアン」という設定が新鮮だった>
当時宇宙人と言えば、「特別な存在」というイメージでした。
ロズウェルのような辺境にUFOが墜落し、捕獲されて研究対象にされるですとか、逆に夜道を歩いていると上空にUFOが現れ、UFOから放たれた光に吸い込まれて人間が研究対象にされてしまうとか、恐怖の対象でもありました。
しかしこの映画の設定は「エイリアンは地球上至るところにいる」という設定で、それが新鮮でした。
エイリアンたちは人間の皮をかぶって人間に化け、何食わぬ顔をして地球人として暮らしています。
「エルビス・プレスリーは生きている」というような、アメリカで流布されているいろいろな都市伝説もエイリアンが絡んでいることになっていたりと、「んなわけないじゃん!」という突っ込みを入れつつも何となく親しみを感じてしまう設定に驚きました。
<やり取りの軽妙さは天下一品!>
この映画のいいところは、やはりエージェントJを中心とした軽妙且つテンポのいいやり取りだと思います。
言ってしまえば、ストーリーなんかどうでもいいんですよね。
ウィル・スミス氏の十八番と言いますか、彼のリズムの良さとテンポのいい展開が相まって、絶妙なリズムを作りだしていますね。
音楽でいえば、ファンキーな感じ?
(ウィル・スミス氏は『アイ・アム・レジェンド』のような悲愴感をにおわす演技を見せることもあり、「流石」一言に尽きます。『アイ・アム・レジェンド』の映画そのものは僕は酷評していますが笑)
そういったリズム感が繰り出す笑いの根源はやはりスピルバーグ氏の腕前でしょうね。
(彼自身もこういった軽妙な映画から『シンドラーのリスト』のようなシリアスな作品まで作り上げるという、驚異的な映画人です)
不安な社会情勢で、テレビをつければ暗いニュースばかりで鬱々としてしまいますが、そういったときこそこのような「おバカ」な映画を熱烈にお勧めします!
※トップ画像はイメージです。
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参考
勝手に映画批評
knoriのブログ
シュンちゃんと。
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Posted by 鷲谷 城州 at 21:00│Comments(0)
│映画
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