2020年09月09日
時には思いっきり感情移入!―『一枚のめぐり逢い』
_kei.phootoさんによる写真ACからの写真
《令和6年9月3日更新》
皆さんこんばんは。
今回は2012年のアメリカ映画『一枚のめぐり逢い』について書いてみようと思います。
まずはあらすじです。
米海軍の兵士・ローガン(ザック・エフロン)はイラクに派遣されていた。
ある戦場で、土の中に見えたものが気になった彼は、近づいてそれを手に取った。
一枚の写真であった。
直後、ついさっきまで自分がいた場所に爆弾が落ち、ローガンは写真を拾ったことで一命をとりとめた。
写真には一人の女性が写っていた。
戦後、故郷アメリカに帰ったローガンは、戦場で拾った写真の女性を探した。
とある町の犬舎が写真に写っている建物だということを発見したローガンは、犬舎のスタッフとして経営者である写真の女性・べス(テイラー・シリング)の下で働くことになった。
ベスとの信頼関係を築いていき、次第にべスに惹かれていくローガンだったが、ベスの元夫キース(ジェイ・R・ファーガソン)がベスに付きまとう。
ローガンがベスの写真をもっていることに気づいたキースは写真を盗み出し、ローガンはベスのストーカーだと告げるとベスは怒り、ローガンを追い出してしまう…
という感じです。
【色恋関連の映画についてのこれまでの記事】 | |
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・NANA |
冷静に見るとつっこみどころがいっぱい
大体の物事はそうですが、この映画、冷静に見るとつっこみどころがたくさんあります。
そもそも、戦場という特殊な環境できれいな女性の写真を拾ったからと言って、お礼を言うわけでもなく、単にその女性に会ってみたいというだけで広いアメリカを探すなんて、ストーカーと言われても仕方のない行為ですね。
もちろん、キースはその経緯は知りませんでしたが。
内容的にもそんなに強力なエピソードがちりばめられているわけではなく、単なる「日常」を描いている感じです。
しかし、恋愛ものというのはそういう見方をしてはいけません!
感情移入をすると世界が変わる
そこで、たっぷりと感情移入してみてみましょう。
自己暗示をするのです。
自分はローガン。今まで二度戦場で戦った。
今回で自分は死ぬかもしれない。明日、爆弾が落ちてきて死ぬかもしれない。
でも、祖国のために戦いたい。でも、死ぬのは怖い。いやだ。でも、祖国は大事だ。
みたいな感じで。
死と隣り合わせの恐怖の中で、たまたま写真を拾ったら命拾いをし、その女性が美しいとなれば興味が出てきませんか?
会ってみたいと思いませんか?
「恋心」まではいかなくても、ちょっとときめきませんか?
ってな感じで、場面場面でしっかりと登場人物に感情移入できるととても面白く、風情のある作品です。
風景も綺麗ですし、ローガンの邪魔をするキースの存在もいいスパイスになっていますし。
(キースにとってはローガンが自分の邪魔をしてるんですがね 笑)
こんな風に、映画はジャンルごとに楽しみ方がありまして、恋愛ものなど情緒的な作品は、登場人物にどっぷり感情移入してお楽しみください!
というわけでまだまだ説明したいことはたくさんありますが、今回は以上です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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参考
マダムようの映画日記
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Posted by 鷲谷 城州 at 20:00│Comments(0)
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