2019年10月05日
『いだてん』第33~34回―緒方竹虎は実はすごい人

《令和6年3月26日更新》
皆さんこんばんは。
今回は今年の大河ドラマ『いだてん』第33~34回の感想です。
まずはあらすじ。
東京(とうきょう)オリンピック招致に頭を悩ませる嘉納治五郎(役所広司)たち。しかし、田畑政治(阿部サダヲ)の言葉で治五郎は「イタリアにオリンピックを譲ってもらおう」と言い出し、副島道正(塚本晋也)、杉村陽太郎(加藤雅也)、政治をイタリアに派遣する。イタリアにて副島は病に倒れるも、そのことによってムッソリーニ(ディノ・スピネラ)から東京にオリンピックを譲る約束を取り付ける。
政治らが東京オリンピック招致に燃える中、陸軍将校たちは首相官邸等を襲い、クーデターを起こす。世にいう「2・26事件」であった。戒厳令が敷かれ、不穏な空気の立ち込める東京に、IOC会長であるラトゥール(ヤッペ・クラース)がやってきた。悲観する政治の心配は杞憂となり、ラトゥールは日本人の心意気に触れ、アジアでオリンピックを開く、と言って帰っていった。東京オリンピック実現に一歩近づいたのである。
ということで、
第33回は「仁義なき戦い」。
本編の田畑政治らの動きについては特にいうことはないんですよね。
面白くもなく、面白くなくもなく。
いつもそうではあるので珍しいことではないのですが、嘉納治五郎の発言が少々漫画チックかなと思いました。
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『いだてん』第37~38回―やっぱり出征はつらい
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そして、文句を言いたいのは金栗四三(中村勘九郎)ですね笑
是非を言っているだけなのですが、家族に黙って東京に行こうとする金栗氏にほんと腹が立ちましたね笑
煮え切らず、家族のおかげでスポーツに熱中できたにもかかわらず家族を大事にできない。
ああいう男は嫌いです。
第34回は「226」です。
朝日新聞が襲われた時の緒方竹虎(リリー・フランキー)の対応はかっこよかったですね。
拳銃を向けられてあんな風にふるまえる自信がありません笑
(ちなみに緒方竹虎の父は緒方洪庵と義兄弟となった故に「緒方(おがた)」を名乗っており、竹虎自身はのち自由党(じゆうとう)総裁を務めるすごい人なんですね。びっくり)
そして、公用車を使えない中ラトゥールの移動手段に清さん(峯田和伸)の人力車を使う治五郎の心意気に感動しました。
これは33回はいまいちでしたけど、この34回はいい回でしたね。
ということで、単純な展開にいちいち感動してしまう僕でした笑
今回は以上です!
その他の『いだてん』についての記事:
『いだてん』第47回―最終回は泣きました
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『いだてん』第45~46回―最終回に向けて盛り上がってきました!
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『いだてん』第43~44回―政治的じゃないオリンピックなんてない
○今回登場した人物のフルネーム(参考:「武家や公家の名前について」)※現代劇ですが、ときどき通称や諱をもっている人がいるので。
・嘉納 治五郎 (氏不明) (諱不明)
かのう じごろう (氏不明) (諱不明)
・田畑 政治 (氏不明) (諱不明)
たばた まさじ (氏不明) (諱不明)
・副島 (通称不明) 菅原 道正
そえじま (通称不明) すがわら の みちまさ
・杉村 陽太郎 (氏不明) (諱不明)
すぎむら ようたろう (氏不明) (諱不明)
・金栗 四三 (氏不明) (諱不明)
かかなくり しそう (氏不明) (諱不明)
・緒方 (通称不明) 大神 竹虎
おがた (通称不明) おおみわ の たけとら
☆武家の「通称」の普及を切に願います!
参考
第33回
ドラマ@見とり八段
第34回
ドラマ@見とり八段
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自分が何のために生まれてきたのか?
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最初はスピリチュアルな話については(スピリチュアルの分野のすべてがあやしいわけではありませんが)少々距離を置きながらメルマガを読んでいたのですが、
きちんと論理的な説明をされる方だったので、
今ではファンになって結局会いに行ってしまいましたw
(自分で言いますが、上記のようなブログを書いている僕が「論理的」というのだから、信じてくださいw)
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いだてん 完結編 (3) (NHK大河ドラマ・ガイド)
大河ドラマ「いだてん」オリジナル・サウンドトラック 前編
NHK大河ドラマ「いだてん」完全シナリオ集 第1部
いだてん 後編 (NHK大河ドラマ・ガイド)
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次回は「ドライヤーが壊れた」。
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※筆者が中学生の時に作詞・高校生の時に作曲した曲を平成22年に自作RPGのBGM用に再アレンジしたものです。
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Posted by 鷲谷 城州 at 22:00│Comments(0)
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