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2020年01月25日

『いだてん』第47回―最終回は泣きました

体操をする女性
acworksさんによる写真ACからの写真
《令和6年10月31日更新》

皆さんこんばんは。
今回は今年の大河ドラマ『いだてん』最終回(第47回)の感想です。


【これまでの記事】
・第1~3回―異色の現代劇大河・第4~5回―視聴率が伸びなかった名作
・第6回―問題なく面白いと思う・第7~8回―感動した
・第9~11回―さらに感動した・第12~13回―小休止
・第14~15回―めでたい・第16~17回―「駅伝」の誕生
・第18~20回―燃え尽き症候群?漂う空虚感と期待の行方・第21~22回―面白さ復活か
・第23~24回―前半戦終了!



まずはあらすじ。
多難を経て一度は開催返上をした東京(とうきょう)オリンピックの当日が、ついにやってきた
大雨と予想された天気はいつにない晴天。

聖火リレーも大きな問題もなく行われていたが、嘉納治五郎(役所広司)から聖火ランナーを託されていた金栗四三(中村勘九郎)は結局走ることができず、悔しい思いをしていた。

その金栗に勇気づけられた坂井義則(井之脇海)は無事走り終わり、開会式は整然と行われ、オリンピックの競技は進んでいった。

閉会式当日、開放感に満ち溢れた選手たちは、行進どころではなく競技場を自由に闊歩した

その様子を眺めた田畑政治(阿部サダヲ)は感動の涙を流しながら治五郎と語り合うのであった。


『いだてん』についての他の記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
『いだてん』第45~46回―最終回に向けて盛り上がってきました!

関連記事:
『いだてん』第41~42回―川島正次郎のお陰で面白くなってきた!

関連記事:
『いだてん』第35~36回―前畑に感動した

ということで、


最終回「時間よ止まれ」


ついに最終回がやってきましたね。

今までの回をずっと見てきたので田畑政治の苦労もわかり、感情移入も十分でした。

開会式の万歳には泣きましたよ。
学徒出陣のときには学生たちを死地に送ったんですからね。

何も予備知識もなくその壮行会の映像を見るだけでも涙が出てくるのに、その同じ場所で今度は念願のオリンピックを開いたとなると感動どころではありませんでした。

そしてやっぱりラストの政治と治五郎の会話がよかったですね。
苦労してオリンピックを開けて良かったと思いますし、田畑政治達のやったことはとんでもない偉業だったんだなと感じました。

金栗四三の悔しさはやる瀬なかったですが、結局ストックホルムから招待状が来て54年ぶりにゴールをしたというエピソードには少しほろっとしましたね笑

相変わらず五りんのエピソードはいらないと思いました。
そこだけが非常に残念です。




全体を通して


面白くない回もありました。
五りんもいらないと思いました。

しかし、全体的には非常に楽しませていただきました

残念だったのは視聴率。
大河ドラマは歴史ドラマ(=明治以前が舞台となる物語)というイメージがあるので、現代劇というだけで視聴者が離れてしまいましたね。

残念でなりません。

ドラマ自体は非常に面白かったのですが、現代劇だったために僕としても「大河ドラマか?」という疑問がありました
(「大河ドラマ」という名称自体市井で生まれたものですから大河ドラマが歴史ものという規定もないのですが、世間のイメージも大事です)

純粋に面白いか面白くないかで言えば、非常に面白かったです。

次に宮藤官九郎氏に脚本を頼むのなら、ぜひ歴史ものを依頼していただきたいです!

『麒麟がくる』も楽しみにしています!


大河ドラマについての次回の記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
『麒麟がくる』第1~2回―当時の三傑と明智家、リアルな戦の描写


※画像はイメージです。

○今回登場した人物のフルネーム(参考:「武家や公家の名前について」)※現代劇ですが、ときどき通称や諱をもっている人がいるので。
・嘉納 治五郎 (氏不明) (諱不明)
かのう じごろう (氏不明) (諱不明)
・金栗 四三 (氏不明) (諱不明)
かなくり しそう (氏不明) (諱不明)
・坂井 (通称不明) (氏不明) 義則
さかい (通称不明) (氏不明) よしのり
・田畑 政治 (氏不明) (諱不明)
たばた まさじ (氏不明) (諱不明)
☆武家の「通称」の普及を切に願います!

※画像はイメージです。

参考
韓ドラ大好きおばさんの「言いたい放題いわせてヨ!」


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記事を読んでいただき、ありがとうございました!他の記事もぜひご覧下さい。
次回は山岡荘八『徳川家康』第1巻について。

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今期イチオシ曲!ぜひ聞いてください!
【Cover】Nowhere Man / Joshu Washiya

※The Beatlesの楽曲のカバー。ボーカル・コーラスは筆者の声。楽器隊は打ち込みですが、機材が整い次第自分で演奏する予定です。








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Posted by 鷲谷 城州 at 22:00│Comments(0)テレビ
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