2019年07月01日
『いだてん』第21~22回―面白さ復活か
皆さんこんばんは。
今回は今年の大河ドラマ『いだてん』第21~22回の感想です。
まずはあらすじ。
ヨーロッパから帰国した金栗四三(中村勘九郎)はドイツで見聞した女子スポーツを日本でも普及させるべく、東京府立第二高等女学校(とうきょうふりつ・だいに・こうとう・じょがっこう)の教師となって女学生たちにスポーツのすばらしさを伝えようと奮闘する。しかし、女学生の間には女子は運動をするものではないという固定観念が強く、なかなか受け入れてもらえず苦戦する。
竹早(たけはや)(第二高等女学校)の生徒たちに受け入れられ始めた四三。生徒の村田富枝(むらた とみえ)(黒島結菜)らはテニスの大会で岡山(おかやま)に遠征するが、人見絹枝(ひとみ きぬえ)(菅原小春)に惨敗する。東京に戻り、四三は女子陸上大会を開催するが、教え子の富江は靴下を履いていると走りにくいと言い出し、はだしで駆けることで50m、100m、50m障害で見事優勝する。しかし、当時の風潮では女子がはだしを人前でさらすことなど言語道断。父村田大作(むらた だいさく)(板尾創路)が苦情を言いに竹早に乗り込んできたのであった。
ということで、
第21回は「櫻の園」。
いやぁ、気持ち悪かったですね!笑
女学生たちの気持ちがまったく読めずにスポーツを押し付け、挙句の果てに(教育上とはいえ)性的な発言はするわでキモさ全開でした。
(僕自身も女子の気持ちがわかるわけではありませんがね笑)
『いだてん』に興味のある方は、下記リンクをクリックしてください(関連記事に飛びます):
『いだてん』、やっぱり出征はつらい(第37~38回)
同関連記事:
『いだてん』、前畑に感動した(第35~36回)
同関連記事:
『いだてん』、世相がよく表れている気がする(第31~32回)
そして、最終的には四三は受け入れられるものの、受け入れられ方が不自然極まりない。
宮藤官九郎氏はよくわかっていると思うのですが(根拠はありません笑)、現実世界では女子のコミュニティに一旦「キモい」「嫌い」というレッテルを貼られたらそれをはがすのは至難の業です。
ほぼ無理ですね。
というわけで、四三が女子たちに受け入れられていく様が急展開過ぎ。
ありえないですね笑
第22回は「ヴィーナスの誕生」。
面白くなってきましたね。
たぶん、村田富江のサクセスストーリー(架空の人物ですが)に重なる四三の上り調子の雰囲気がいいんでしょうね。
やはり、若くて勢いのある人を描いたほうが物語としては面白いです。
(年寄りの風情を描くためには腕が必要です。大河ドラマという一般多数の人向けの作品では難しいと思います)
そして、板尾創路氏が最高ですね。
あれだけ頭のおかしい(ほめ言葉です)お笑いを繰り広げておきながら、立派に風格のある大正紳士役をこなすとは!
昔、事件を起こしてテレビに出られなくなったときはどうなることかと思いましたが(事件自体は当然償うべきですが)、こんなに立派な演技ができるとは!
彼の登場で四三がカッコよく思え、物語自体が面白くなってきました。
今後に期待!
その他の『いだてん』関連の記事:
最終回は泣きました(『いだてん』第47回)
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最終回に向けて盛り上がってきました!(『いだてん』第45~46回)
同関連記事:
政治的じゃないオリンピックなんてない(『いだてん』第43~44回)
○今回登場した人物のフルネーム(参考:「武家や公家の名前について」)※現代劇ですが、ときどき通称や諱をもっている人がいるので。
・金栗 四三 (氏不明) (諱不明)
かなくり しそう (氏不明) (諱不明)
※村田大作は架空の人物です。
☆武家の「通称」の普及を切に願います!
※画像は記事内容とは関係ありません。
参考
第21回
雑記帳
みはいる・BのB
雨ニモマケズ 風ニモマケズ
第22回
雑記帳
雨ニモマケズ 風ニモマケズ
真田のよもやま話
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※筆者が作曲し、構成を作った曲で右側でギターを弾いてます。
(メロディはボーカル氏が作成)
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Posted by 鷲谷 城州 at 22:00│Comments(0)
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