2008年04月09日
earth
David MarkによるPixabayからの画像
《令和5年11月27日更新》
去年の11月29日に試写会で見てきました（←ココ強調w）
現代において可能な限りの高度なカメラ技術を要して、地球の自然環境の状況を淡々と映し続ける映画。
ホッキョクグマの旅に始まり、カリブー、渡り鳥、アフリカゾウ、ライオン、クジラなど、さまざまな動物にスポットを当て、その生態をありのままに映したドキュメント作品。
どんな映画かわからないで試写会に行ったので、正直始めはドキュメントでがっかり。
しかし、数分してその感想は変わりました。
「どうやって撮ったんだ、これ？」
という映像の連続。
人間が近くにいたら絶対に見られないような、ありのままの動物たちの映像。
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映画の最初と最後に登場するホッキョクグマは、地球温暖化の影響をいちばん受けているとされている動物であるが、彼らの映像もさることながら、渡り鳥のヒマラヤ越えにも感動。僕らには想像もつかない高い山々を越える渡り鳥を撮影した技術にも感動。どうやって撮ったんだろうか。
そして面白かったのはアフリカゾウのシーン。
ゾウの群れを襲おうとするライオン、群れの子供を守ろうとする親ゾウたち。ここまではテレビでもよく見かける映像だが、もっとも興味深かったのは、夜、水飲み場でのシーン。
深夜、水飲み場で並んで水を飲むライオンと、ゾウたち。
ライオンは夜目が見えるのだが、ゾウはほとんど見えていないそうだ。
そこで一気に攻勢をかけるライオン。子ゾウを守る親ゾウたち。
どうなるかは見てのお楽しみ。
そして、クジラの旅も面白かった。
広い海で、途方もない距離を泳ぐクジラの親子。
クジラ自体が愛らしい動物であるが、その親子が大海原を旅する映像はなんともいえなかった。
ドキュメントであるし、淡々と動物たちの映像を映しているだけで、メリハリのない映画なのだが、動物好きの方や、地球環境に興味のある方はお勧め！
ドラマ性は期待しないように！（笑
参考
Cafe de Kerm ～毒味ブログ～
地球交響曲 ＜ガイアシンフォニー＞ 公式ブログ
映画に恋してる
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Posted by 鷲谷 城州 at 22:23│Comments(0)
│映画
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