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2008年08月20日

クライマーズ・ハイ



こんばんは。
今回は横山秀夫原作、堤真一主演の映画『クライマーズ・ハイ』の感想です。

あらすじ。

群馬の地方新聞社のつまはじき者、悠木(堤真一)は山登りが趣味だった。
ある日、日航機墜落の知らせが入り、悠木はその事件の全権デスクに任命される。
世界的大事件になるかもしれない事故の全権デスクを任された悠木は、遺族の知りたい情報を報道していこうと腕を奮おうとするが、そこにはかつての同僚であった上司との確執があり…

という、御巣鷹山の日航機墜落事故に際しての群馬の地方新聞社の動きを扱った、横山秀夫氏の自伝的作品の映画化です。

関連記事:
舞妓Haaaan!!!

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『青天を衝け』第3回―平岡家について

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今年の6月に試写会で見せていただきました。
みなさんの感想を読ませていただくと、結構評判がよい映画なのですが、僕的にはいまいちだった気がします。

なんというか、やはり映画の短い上映時間の中に情報を詰め込みすぎるというか、僕の頭がそれほど複雑にできていないせいか、映画自体の流れが理解しづらかったです。

起承転結の柱がはっきり伝わらなかったというか、「この人がこうして、こうなって、やっぱりこうで、結局こうなった」というストーリー性がいまいち伝わらなかった。
文学的なんでしょうか?

原作は読んだことはなくて、もしかしたら原作を読んだら映画も楽しめるかも知れません。

あと、みんなが面白いという映画が面白くないと感じるときって、映画に期待するものが間違っていることが多いので、「この映画は、こういうところを楽しむ映画」というのがわかってから見たら面白いかもしれません。

何しろ、まったく予備知識がなくて、日航機墜落事故を扱った映画かと思っていたので><
(実際は事故そのものではなく、事故をめぐった群馬の地方新聞社の人々の姿を描いたもの)

ただ、俳優陣はとても素晴らしかったと思います。
堤真一の素晴らしさはさることながら、堺雅人がいちばん輝いていた気がします。

この映画は、僕の感想はあまり参考にしない方がよいと思います(笑

参考
クライマーズ・ハイ (堤真一 堺雅人 出演)
トクサツ(?)な日常
おすぎのシネマ言いたい放題
ノルウェー暮らし・イン・ジャパン

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Posted by 鷲谷 城州 at 18:50│Comments(0)映画
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