2007年05月17日
皆川ゆか『評伝シャア・アズナブル―《赤い彗星》の軌跡―』上巻

僕は元来、こういう便乗もんの本には好意的ではないのだが、友人の「鮭缶(以下略)」に勧めていただいたので、「彼が言うなら面白いだろう」ということで、買って読みました。
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↓こちらの本について書いています。
評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻
上巻で扱っているのは一年戦争期~グリプス戦役の途中まで。
まず帯に、著者皆川氏を表す言葉として「宇宙世紀の司馬遼太郎」と書いてあるのに笑った。
そして内容だが、『機動戦士ガンダム』シリーズに登場するアニメキャラ「シャア・アズナブル」の言動に、ここまで学問的な考察を与えているというバカな発想に恐れ入った。
決して生真面目な企画ではなく「アニメキャラの言動を真剣に考察する」というアイディア自体がギャグである。
かといって、逆に「シャア・アズナブル」の言動がこのような考察に耐えうるレベルに達しているというのも、おそらく事実であろう。
こんなキャラを生み出した富野由悠季氏にはただ脱帽。
そしてこんなおバカなことを多大な労力を割いて実現した皆川氏も尊敬(まぁ、「ガンダム」ものは売れるから、労力を割く価値はあるのだけれど)。
この本は、おそらく最初の『機動戦士ガンダム』から『逆襲のシャア』までを全て見た上で(僕はファーストのテレビ版は見ていないが)、宇宙世紀の開始からUC0093までの歴史を把握している人でないと、読んでもちっとも面白くない。
中級以上の「ガンヲタ」向けの本といえよう。
そして、にわか「ガンヲタ」諸君に言いたい!
「ガンダム」の楽しさは「思想」だけではない!「メカ」も面白いです!せめて「サイコフレーム」について、「フレーム」と「サイコミュ・システム」の両方の観点から説明できるようになるまで勉強してください!(←ウザいw)
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山岡荘八『徳川家康』第3巻―言葉と人間の本質を見極めた「人間学」
山岡荘八『徳川家康』第2巻―これぞ徳川家の柱石・三河武士の死にざまだ!!
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山岡荘八『徳川家康』第3巻―言葉と人間の本質を見極めた「人間学」
山岡荘八『徳川家康』第2巻―これぞ徳川家の柱石・三河武士の死にざまだ!!
平和への願いとともに生まれた徳川家康―山岡荘八『徳川家康』第1巻
Posted by 鷲谷 城州 at 13:09│Comments(2)
│本
この記事へのコメント
上下巻ともに読みました。シャア・アズナブルという人の奥深さ、たまりません。。。
Posted by わたる at 2007年05月17日 19:32
>わたる
お久しぶりどぇす。
やはり、カミーユに殴られて
「これが若さというものか…そして」
「敵襲だ!!」
のシーンのときに、何をいいかけたのかが気になるところでしょうかw
お久しぶりどぇす。
やはり、カミーユに殴られて
「これが若さというものか…そして」
「敵襲だ!!」
のシーンのときに、何をいいかけたのかが気になるところでしょうかw
Posted by たけだ at 2007年05月17日 23:09
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