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2008年09月04日

戦場のピアニスト

ピアノ
《令和6年1月28日更新》

こんばんは。
今回は、第2次大戦を生き残ったポーランドのユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンという人の自伝を元に作られた映画『戦場のピアニスト』についてです。

あらすじです(Amazon.co.jp)。
2002年のカンヌ映画祭においてパルムドールに輝いた『戦場のピアニスト』は、ロマン・ポランスキー監督が指揮することを運命づけられた映画である。幼少時代をナチス占領下のポーランドで過ごしたポランスキー監督こそが、ユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマン(エイドリアン・ブロディ)の自伝を映画化するに相応しい唯一の人物と言える。ナチスのワルシャワ侵攻を目の当たりにし、死の収容所送りを奇跡的に逃れたシュピルマンは、ゲットーの廃墟に身を隠すことで第二次世界大戦を生き延びる。ナチスのホロコーストを映画化したこれまでの作品とは異なり、主人公の視点から忠実に描写され、ポランスキー監督によって壮大なスケールで戦争を描いた奥行きのある叙事詩となっており、シュピルマンが希望を捨てずに粘り強く生き延びる様子と、彼が逃げ出すことを拒んだ街が徹底的に破壊される様子とを対比して浮かび上がらせている。一切の妥協を排して肉体的、感情的な真実性を追求することにより、『戦場のピアニスト』は希望と精神的純潔性の究極的な調べを奏でている。『シンドラーのリスト』と同様に、人間性の最も暗い部分を描き出した偉大な映画の中の1作である。(Jeff Shannon, Amazon.com)



戦争関係の他の映画についての記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
硫黄島からの手紙

その他戦争関連の記事:
ジャーヘッド

同関連記事:
トロイ


↓こちらの映画について書いています。

戦場のピアニスト


ということで、ピアノが好きで好きでたまらないピアニストが、ピアノに対する情熱でナチスのユダヤ人迫害を生き延びる、お涙ちょうだいものの映画かと思いきや、全然違うんですよ。

記憶が間違っていなければ、確かシュピルマンは戦争がひどくなってから全然ピアノを弾かない。というか、弾けないんですよね。ピアノがないし、隠れて暮らさなければいけないし。確かですけど。

とにかく、シュピルマンが生き延びることだけを考え、右往左往しながら、いろいろな人に助けられ、時には家族や友人などを見捨てなければいけなかったりして、ひどい逃亡生活を生き残っていく話です。

戦争初期は、部屋に隠れさせてもらったりと大変ながらも割りと人間的な生活ができていましたが、後期になるともはや廃墟をねぐらとする非人間的生活。

シュピルマン自身もどんどん壊れていく様子が描かれています(最終的には無事生き延びますが)。

それだけ悲惨な映画。
血とかは少ないですけど。確か。

わざわざこれを目的にレンタル屋に行くほどのものではないかもしれませんが、見たら見たで絶対面白いです。
何かのついでに借りてみてください(好みは分かれるかもです)。

参考
TRUTH?ブログエリア
prisoner's BLOG


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Posted by 鷲谷 城州 at 00:37│Comments(0)映画
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