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2007年08月22日

きたやまおさむ『ビートルズ』

abbey road


中学の時に読んだので、あまり記憶が残ってないのですが、精神科医のきたやまおさむ氏が、というか、元フォーククルセダーズのきたやまおさむ氏なんですが、彼がTHE BEATLESの伝記に基づいて持論を述べた著作。


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北中正和『ロック スーパースターの軌跡』


↓こちらの本について書いています。

ビートルズ





ビートルズの伝記的記述に関しては他にもいろいろな人の著作が多数あるので、別に真新しい記述はないのですが、彼なりの持論を展開しているのがやはり面白い。

きたやまおさむ氏という人は面白い人で、フォーククルセダーズで1960年代後半、つまりビートルズと同時代に日本における流行の最先端に立ち、その後医科大学を卒業、留学を経て、精神科医となっている。

だから、彼のビートルズ分析というのが同年代に活躍した一ミュージシャンとして、そして精神科医としての二面からの分析になっていて、非常に特異な分析となっている(しかも留学先がイギリスで、イギリス英語の文化にも多少通じているようで、それを踏まえたような記述も見られる)。

ただし、著作全体に「依頼されたから書きました」という印象はなきにしもあらずだが、「ビートルズ分析」というフィールドにおいて、地味ながらも重要な一手を置いた著作ではないだろうか。

ビートルズが活躍した時代の日本の状況も非常にわかりやすいし、同時代に同じような立場―言うまでもなく、フォーククルセダーズは世界的に見たらビートルズとは断然格が違うが、日本においてヒット曲を提供していたという意味で―でいた人のビートルズ観というのはとても興味深い。

ビートルズファンの方にお勧めです。

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Posted by 鷲谷 城州 at 21:02│Comments(0)
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