2017年11月24日
記事「本物バスで『死角』確認 京都、小学生が安全授業」について
皆さんこんばんは。
今回は記事「本物バスで『死角』確認 京都、小学生が安全授業」についてということですが、これ、素晴らしいと思います。
僕は従前から主張していますが、道路上では車だけではなく歩行者も気をつけるべきという持論をもっています(「歩行者のマナーが悪すぎやしないか?(1)」)。
というのも、賢明な人はとっくにわかっていることですが、ドライバーも人間なので、というか歩行者とドライバーになんら能力的な違いはないので、ドライバーが気をつけているだけでは交通事故は防ぎきれないからですね。
最近の歩行者を見ているとどうも「王様化」しているというか「神様化」しているというか、交通事故が起きても弱者である歩行者が守られる法律となっているため、どうも無用心になっている気がしてなりません。
ですが、交通事故が起きてしまったら痛いのは確実に歩行者なんですね。
法律上どっちが悪いとかではなく、交通事故で痛い思いをした時点で損なんですよ。
しかし、その状況を勘違いしている歩行者が多いようで「事故が起きても悪いのはドライバーなんだから、ドライバーは十分気をつけているはず」という思いが感じられます。
もちろん気をつけていますとも。
しかし、気をつけきれない場合があるから事故が起こっているわけですよ。
(もちろん、居眠りや酔っ払い、わき見など気をつけてすらいないドライバーもいますが、それらは論外です)
だから僕が主張するのは歩行者の側ももっと気をつけてほしいということです。
痛いのは歩行者なんですから。
交通安全というのはドライバーと歩行者の双方が気をつけて初めて成立するものです。
それを勘違いしてドライバーだけ気をつければいいという姿勢の歩行者がいるのは捨て置けない状況です。
だから、上記記事のような講習を自動車運転免許をもっていない人にももっとすべきだと思うんです。
随分な手間にはなりますが、免許を取るときに受けるような交通ルール教習を義務教育化し、試験を設定すべきだと思います。
少なくとも車の「死角」の存在や「内輪差」を痛感できていれば、道路の変な位置(角中の角とか、歩道からはみ出た位置とか)に歩行者が来ることはかなり減ると思うんですね。
あと、夜にガードレールのある道路でガードレールの車道側を歩くのもやめてほしいです。
ドライバーの側としてはガードレールがあると、「歩行者はガードレールの歩道側を歩くもの」という先入観が働いてしまっているので車道側に歩行者がいると発見が遅れます。
というか、びっくりします。
歩行者側はライトがあるから車が見えているので、車側も自分のことが見えていると思い込んでいるようですが、10m以内に入らないと見えませんから。
車で10mとか、至近距離ですから。
時速40kmで走っていたら、10mなんて0.9秒で到達しますから。
0.9秒って、40代くらいまでの人間が反射でかわせるギリギリの時間ですから。
至近距離に来ていきなり目の前に歩行者がいてびっくりするんです。
それで反射的に対抗車線にはみ出したりして事故って起きるんです。
歩行者の方は本当に気をつけてください。
自分の身を守ることを真剣に考えてください。
心の底からお願いします。
※画像はイメージです。
※twitterやfacebookでのフォロー、お待ちしてます!
参考
トラックのバック事故について
有限会社原田運輸
トラックの死角について
中古トラック買いたい
トラックの特性について
行列のできるトラック相談所
/
記事を読んでいただき、ありがとうございました!他の記事もぜひご覧下さい。
次回は『おんな城主直虎』第16~20回について。
//
今期イチオシ曲!ぜひ聞いてください!
書籍ベストセラー
PC周辺機器・パーツ
台所用品
三日坊主を抜け出すには―自分をシステム化する方法
「いらない発明」に癒されよう!
音読みと訓読みの区別―言語センスを鍛える
夏目漱石『こころ』におけるKの寿命問題
個性の確立は強大な自己矛盾を生み出す行為である
転職活動のコツはこれ!―面接をくぐりぬける3つのポイント―
「いらない発明」に癒されよう!
音読みと訓読みの区別―言語センスを鍛える
夏目漱石『こころ』におけるKの寿命問題
個性の確立は強大な自己矛盾を生み出す行為である
転職活動のコツはこれ!―面接をくぐりぬける3つのポイント―
Posted by 鷲谷 城州 at 19:00│Comments(0)
│ネット
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。