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2016年10月24日

『真田丸』は大混乱(第31回)



皆さんこんばんは。
今回は大人気大河ドラマ『真田丸』第31回「終焉」について、「文句を言うなら見なければいいのに」シリーズです 笑

今回は、豊臣秀吉(小日向文世)の臨終にあたって、徳川家康(内野聖陽)や石田三成(山本耕史)らが自分たちに有利なような遺言を書かせようと画策し、石田三成は真田昌幸(草刈正雄)に徳川家康の暗殺を以来し、家康暗殺に向かった出浦昌相(寺島進)がたまたまその場にいた真田信幸(大泉洋)の姿に動揺し、失敗して負傷する、というお話です。

今回はいつもほどひどくはなかったと感じました。

しかし、いつもどおりやはり「創作」として脚本が甘いと感じました。

では、「面白い」歴史創作物ってどんなものだろう?

まぁ、ドラマと小説では違うかも知れませんが、歴史物で「面白い」作品を作る代表格は司馬遼太郎氏でしょう。

彼の作品の何が面白いかというのは、練りに練られたストーリー展開だというのはもちろんのことなのですが、彼は小説を書くにあたって、原典(古文書)を徹底的に調べたのだそうです。

歴史学の講義で昔言われたことがあるのですが、古文書を調べて、書いてない部分を想像で補ってそのまま小説にするのが司馬遼太郎で、別の史料を探してその想像の証拠を提示するのが歴史学者だそうです。
学問ではない、たかが小説ですが、作品を作るのにそんなことまでするとは脱帽ですよね。

ここまでの大作家と比較するのは気の毒ですが、小説以上に大衆の目に触れる大河ドラマを担当する以上、それに準じるくらいの裏づけはしてほしいものです。

実際に今回の話ではどうだったか。
いくら創作とは言え、本当に起こりそうだな、と思えてしまう擬似リアリティが感じられないと面白くないんですよ。
三成と家康が、秀吉に遺言を書くように迫った話は下記ブログのようにありえなくはなさそうです。
しかし、あの無理矢理感はどうかな?
新しい解釈といえばそうですが。

そして、あり得ないのは出浦昌相の徳川屋敷侵入事件。
あれだけの大事になったら犯人探しをマジでやるような気がしませんか?
あれだけの騒動で、周りの大名屋敷に聞こえないはずはないですから、その騒動を周りに伝えもせず、犯人もみつけずにほったらかしにしたら家康の威信が地に落ちるでしょう。

それに、自分が家康だったら、敵対大名を犯人扱いして陥れる格好のチャンスな訳ですから、この騒動を利用して犯人をでっち上げ、大名一家をつぶすか領地に蟄居させると思います。

そういう、政治的な立ち回りが皆無なところが軽薄なんですよ。

まぁ、まだ心底嫌になるほどではないので見続けます 笑

参考
関ヶ原ブログ
真田のよもやま話
雑記帳

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次回は「『南房総』という言い方は変だ」。

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Posted by Sosuke Washiya at 22:05│Comments(0)テレビ
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