2020年02月10日
『麒麟がくる』第1~2回―当時の三傑と明智家、リアルな戦の描写
《令和6年1月8日更新》
皆さんこんばんは。
今回は今年の大河ドラマ『麒麟がくる』第1~2回)に関しての楽しみ方をご紹介したいと思います。
この大河ドラマシリーズは今までは単に感想を書いていただけでした。
しかし、それではあんまりおもしろくないかなと思いまして、自分なりの楽しみ方をつらつらと述べてみます。
大河ドラマを見てみたけれど、歴史もよくわからないし、どう楽しんでいいのかわからない。
歴史には興味あるけど、自分では積極的に勉強する気になれない、という方必見です!
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。
まずはあらすじ。
第1~2回のあらすじ
美濃国明智荘(みののくに・あけちのしょう)〔岐阜県可児市(ぎふけん・かかにし)〕、天文(てんぶん)16年(1547年)。
明智十兵衛光秀(長谷川博己)は野盗(やとう)と戦っていた。
明智荘はたびたび野盗の襲来を受けており、十兵衛は何か根本的に変える必要性を感じていた。
叔父であり明智城主の明智光安(西村雅彦)に、美濃の実質的な国主である斎藤山城守利政(本木雅弘)の拠る稲葉山(いなばやま)城に行き、直談判させてもらえるように頼んだが、受け入れてもらえず。
十兵衛は単独で稲葉山城へ行くことにした。
そこで山城守の長男高政(伊藤英明)の協力で山城守と会うことになり、美濃の外を見てみたいと提案。
十兵衛は、京(きょう)、堺(さかい)に向かうこととなった。
京から帰った十兵衛は、山城守との約束通り医者の望月東庵(もちづき・とうあん)(堺正章)を連れ帰った。
しかし間もなく尾張の織田信秀が稲葉山城下である井ノ口(いのくち)に攻め寄せた。
十兵衛は奮戦するも、突然山城守は兵を退けという命令を出し、十兵衛や高政はいぶかしむのであった。
ということで、
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