2020年02月26日
『麒麟がくる』第3~4回ー美濃の情勢/織田家の状況
《令和5年10月25日更新》
皆さんこんばんは。
今回は今年の大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』第3~4回)に関しての楽しみ方を解説したいと思います。
大河ドラマを見てみたけれど、歴史もよくわからないし、どう楽しんでいいのかわからない。
歴史には興味あるけど、自分では積極的に勉強する気になれない、という方必見です!
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。
【『麒麟がくる』の楽しみ方】 | |
---|---|
・第1~2回―同時代の三傑と戦の様子 |
まずはあらすじ。
第3~4回のあらすじ
斎藤山城守利政(本木雅弘)の策略により美濃井ノ口(みの・いのくち)に攻め寄せた織田弾正忠信秀(高橋克典)を撃退した美濃勢。
山城守は戦の裏で暗躍していた守護(しゅご)の土岐次郎頼純(矢野聖人)を暗殺したのち、頼純の叔父にあたる美濃守頼芸(尾美としのり)に守護再任を依頼しにいく。
一方の明智十兵衛光秀(長谷川博己)は叔父兵庫頭光安(西村雅彦)をはじめとした負傷者の手当のために、医者である望月東庵(もちづき とうあん)(堺正章)の助手駒(こま)(門脇麦)を連れて明智荘(あけちのしょう)に戻り、しばし平穏な日々を過ごすのであった。
山城守の妻小見の方(おみのかた)(片岡京子)は無事回復し、役目を終えた東庵だったが、山城守に尾張(おわり)の織田信秀の情勢を探るように命じられる。
東庵は尾張に潜入し旧知の織田信秀に接近する。
一方の十兵衛は三河(みかわ)出身だという農民の菊丸(きくまる)(岡村隆史)を連れて東庵を追って尾張に潜入した。
薬草売りに扮して東庵のいる古渡(ふるわたり)城に潜入し、東庵に薬草を売ると見せて東庵から情報を手に入れた十兵衛たちであったが、美濃への帰り道で何者かに襲われるのであった。
ということで、
続きを読む