70〜80sパンクシーン

鷲谷 城州

2006年07月27日 10:25


ArtTowerによるPixabayからの画像

昨日は音楽ライター、野田誠司氏のところに行って参りました。

今回は1970年代後半〜80年代にかけてのパンク・ロック・シーンについてのお話でした。

ロックそのものに興味のある方は、下記リンクをクリックしてください(関連記事に飛びます):
北中正和『ロック スーパースターの軌跡』

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「パンク」とはイギリスの若者たちによる反社会的な音楽、ファッションとして有名ですが、元々はニューヨーク発祥で、旧世代の芸術に対するアンチ・テーゼだったそうです。つまり、元は音楽家ではなく、芸術家たちによって生み出された発想で、知識階級の産物だったということです。

「パンク」に言及のある記事:
特撮『綿いっぱいの愛を!』

それが70年代後半にイギリスに飛び火。当時のイギリスは不景気・就職難で、職にあぶれた若者たちが街をごろついていたそう。そんな彼らはニューヨークの芸術家たちの旧世代に反抗する思想を受け入れ、独自のムーブメントとして昇華していったそう。

そしてそれが音楽にも取り入れられ、「パンク・ロック」として進化していったそう。


70年代洋学についての言及のある記事:
ポータブルレコードプレイヤーをもらった

同関連記事:
歌で泣くことはある


さらにそれがわが日本にも飛び火して、面白いことになったそうです。ニューヨークの知識階層によって生み出され、イギリスの労働者階級の若者たちによって昇華されたパンクですが、日本でまず受け入れられたのはそのファッション性。

思想や音楽よりもまずファッションが注目され、当時の若者たちに受け入れられました。受け入れた層は学生たちで、彼らはヴィヴィアン・ウェストウッドに身を包んで街を闊歩しました。

しかし、ここでよく考えてみると、「学生」でヴィヴィアンに身を包むとなると、その金はどこから出てるんだ?ということになります。アルバイトをがんばって経済的に自立していた学生もいたかも知れないけど、一般的に考えれば、多くの学生は親の仕送りで学校に通っているわけです。日本の当時の学生の多くは「貧しく」はなかったわけです。

つまり、芸術家でもなければ労働者階級でもない彼らには心底からの「アンチ旧世代」の発想は生まれてきにくいわけです。

これが、思想における「パンク」が日本に根付きにくかった理由でしょうか?(もちろん、本気で「アンチ旧世代」を掲げていた方々もいました)

だからといって日本における「パンク」が悪いものだというわけではなく、ニューヨークやイギリスの「パンク」とは違い、「ファッション」に特化して、日本独自に進化していったということで、文化的に重要なジャンルの一つであることには変わりがありません。
(そして90年代〜00年代にかけてまた新しい変化をしますが、それは別の機会に)

誰か大学で、このような「現代民俗学」的な研究をしたら面白いでしょうねw


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