さかのぼって確か小学校の頃、通っていたピアノの教室にベートーベンとか、バッハとか、シューベルト、ショパンといったような有名音楽家たちの伝記の漫画が置いてあって、その中にモーツァルトの伝記も含まれていました。
レッスンの待ち時間に一通り読んだんですが、なぜかモーツァルトの伝記を何回も読んでしまいました。なんでだかまったくわからない。
当時「好き」だったという感覚はありませんでした。
というか、どの音楽家が何て名前かもちゃんと認識してなくて、「ええと、小さい頃お父さんにピアノを習って、早く死んじゃった人…名前なんだっけな?」という感じでした。
待ち時間は暇だったので、他の音楽家も何回か読んでますが、モーツァルト(と後で覚える人)がいちばん印象が強かったです。
(しばらくしてピアノの先生が、「〜ちゃん(僕の小さい頃の呼び名)モーツァルト好きでしょ。置いといてあげるから読んでね」といって、モーツァルトにまつわるウィーンの町並みの写真集をくれました。
でも小学生的には正直「町並み」の写真はよくわかりませんでした。でも嬉しかったです)
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モーツァルトの何が魅力的か。
ここではあまり書けないので、まずは作品の情緒的な魅力について、簡単に。
ドラマ性、というか、盛り上がりと盛り下がりのメリハリがすごい。
そして、レクイエムのようなくら〜い作品でもなぜか「あっさり感」があるというか、「もさく」ない。
暗さの中にもものすごく繊細な美しさと「はかなさ」がある。
その「はかなさ」はこの世のものではない。
映画「アマデウス」のサリエリではないけれど、まるで天国にいるみたい。
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さらに、明るい作品にはもちろんのこと、くら〜い作品にもなぜか感じられる「いたずらっぽさ」。
「遊び心」とはちょっと違うかな、「ユーモア」…?
だから明るい作品はなおのこといい。
バカ明るい。
これは想像だけど、「明るさ」と「暗さ」の両極端をもった人だったのかな、って思います。
―――
今日はもちろんモーツァルトで、K.550、K.551、パブロ・カザルス指揮、マールボロ音楽祭管弦楽団というやつを聞きました。父のLPです。
次にモーツァルトを聞いたときは、「伝記」の魅力について書こうかなと思います。書かないかも知れません(笑
今日も長いですね。
まぁいいや!
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※Neil Youngの楽曲のカヴァーで、筆者は右側でギターを担当しています。