言葉

鷲谷 城州

2005年06月01日 01:16



近頃山田ズーニーさんという方にすごく影響を受けている。元進研ゼミで小論文の講師か何かをやっていた方で、今は独立して仕事をなさっているようです。

彼女(おそらく女の方)曰く、今「たくさんの人が『自分への理解の言葉』に飢えている」という。
現代は、だまっていて、側にいるだけで分かり合えるということをやるには忙しすぎるということだ。前提として、相手をきちんと理解し、それを言葉で伝えていかなければいけない、というようなことを書かれていた。


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なるほどな、って思います。山田さんの言葉は詳しくはご本人の書かれているものを読んでいただいた方が誤解がなくていいと思いますが、なんだかあたってる気がしました。

でも僕の場合はその前に、自分の周りの人をきちんと理解しなければいけないな、と思います。人はみんなメッセージを放ちながら生きていると思うので、なるべくそれを本人の思う通りに受け止めたいです。ですが、難しいです。難しいですが、やりがいはあるし、やるべきことだな、と思いました。その上で、その理解を「言葉」で確認し合っていけたら理想的だと思います。

本来は「言葉」じゃなくてさりげなさで意思疎通していくのが日本の文化なのかな、って気もしますが、忙しすぎてそうこう言ってられないと思います。忙しさで余裕がなくて、細かい気遣いができなくて、それでさらに余裕がなくなっていったらもう回復できないかもしれません。そうなるのは嫌です。

そして、今日はバイト先でいちばん世話になった先輩が引退しました。とても感謝してます。お疲れさまでした。

今日聞いたのはTHE WHOの"THEN AND NOW"です。
"The Kids Are Alright"
"Pinball Wizard"
あたりが好きです!


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※筆者による打ち込みです。





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