ジョン・レノン・スーパー・ライヴ
《令和6年10月15日更新》
先日4日はクロックエンドの練習、学祭に行ったあと日本武道館でオノヨーコ主催の「ジョン・レノン・スーパー・ライヴ」に行ってきました。
【音楽関連のこれまでの記事】・思い出と現実
今年で6回目のこのイベントは、日本のアーティスト達でジョン・レノンの楽曲を演奏し、その集客力でお金を集め、アジアやアフリカの貧しい地域に学校を建てよう、というチャリティライブです。
「学校を建てる」というチャリティ事業に関しては、中々思いつかないコロンブスの卵的な発想で、普通にいいことだと思うので、別に何も言うことはないのだが、とりあえずイベント全体の感想について書こう。
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出演者は主催者のオノヨーコの他に、
佐野元春
Cocco
スキマスイッチ
平原綾香
曽我部恵一
押葉真吾
平川地一丁目
斉藤和義
LOVEPSYCHEDELICO
宮沢りえ(朗読)
パックンマックン(司会)
バックバンドとして
阿部義晴
黒沢健一
土屋潔
古田たかし
和田春彦
各氏が出演していました。
出演者それぞれのファンの視点からすればなんとも豪華なアーティスト達で、この名前を見るだけで卒倒するかもしれませんが、僕はあいにくジョンレノンのファンなだけで、この中の誰のファンでもありませんでした。バックバンドの方々は淡々と演奏していて、技術もすごく、演奏が楽しそうで、見ている方も楽しくなりました。
しかし、フロントの演奏者の方達に対して何が見えてしまったかというと、
(全員じゃないけど)
・大好きなビートルズを好きなように演奏できる、という「自己満」の気持ち
・「やっつけ仕事的」ないい加減さ
パフォーマーとしてそれはないだろう、と思いました。
「ライブ」というのは誰のためにしているかというと、演奏している自分のためでもなければ、世界の貧しい子供のためでもない。今目の前にいるお客さんのためだ。
だったらそのお客さんの前でプロが「自己満」ライブをやったり、「やっつけ」でライブをやっちゃだめだろう。
(念のため補足:「自分のため」に演奏するのであれば、人前に出る必要はない。
「世界の貧しい子供のため」が第一義なのであれば、「ライブ」という形をとる必然性はない。)
もし彼らがノーギャラで出演しているのだったら、チャリティに行くはずのお金の一部を少額でも彼らに払った方がいいと思う。1円でもお金をもらえばモチベーションが全然違うはずだ。
オノヨーコの考えた「オノコード」というのは面白かった。ありがちだが、真っ暗になった武道館で、観客が同じタイミングでペンライトを点灯するのはとてもきれいだった。
そして、ジョンレノンファンにとっては伝説の人物であるオノヨーコさんと同じ空間にいられたことに感動した。
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※The Beatlesの楽曲のカバー。ボーカル・コーラスは筆者の声。楽器隊は打ち込みですが、機材が整い次第自分で演奏する予定です。
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