ゴダイゴ

鷲谷 城州

2006年01月19日 00:13



なぜゴダイゴかというと、14日のブログをご覧いただければわかりますが、小学校の頃学校で毎日ゴダイゴの曲が流れていて、今になって懐かしくなってCDを買ってしまったというわけであります。

今回僕が買ったのはベスト盤。
『グレイト・ベスト』の1と2の二枚です。


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↓こちらのCDについて書いています。

ゴダイゴ・グレイト・ベスト1 ~日本語バージョン~

ゴダイゴ・グレイト・ベスト(2)‾英語ヴァージョン





収録曲は
一枚目
1.ビューティフル・ネーム
2.ハピネス
3.ガンダーラ
4.銀河鉄道999
5.ホーリー&ブライト
6.リターン・トゥ・アフリカ
7.ポートピア
8.ナマステ
9.愛の3(スリー)イヤーズ
10.アフター・ザ・レイン
11.ドキ・ドキ・サマー・ガール
12.(カミング・トゥゲザー・イン)カトマンズ
13.ア・グッド・デイ
14.マジック・カプセル
15.僕のサラダ・ガール
16.モンキー・マジック

で、二枚目は同じ曲目のそれぞれの英詞盤です。

ゴダイゴというグループは、1976年に「僕のサラダ・ガール」がCMソングとして起用され、デビューを果たしたソフト・ロック・バンドです。

メンバーは
トミー・スナイダー氏(ドラム)
タケカワユキヒデ氏(ボーカル)
浅野孝己氏(ギター)
スティーブ・フォックス氏(ベース)
ミッキー吉野氏(キーボード)

という、外国人も混ざった珍しい編成。
楽曲はもともと英詞で書かれ、シングル盤では英詞を日本語に訳して歌われた。

一枚目の日本語詞の曲を聴くと、当時の他の音楽とは一風変わった感じで、シンプルでおしゃれな歌謡ロックという感じだが、英詞盤を聴くとカラーが変わる。

日本語詞が英詞になるだけで、ザ・フーなどの音楽を彷彿とさせる洋楽テイストの楽曲へと変貌するのだ。

これにはびっくりした。
僕としてもやはり、日本語盤の「ガンダーラ」や「銀河鉄道999」の方が聴きなれていたのだが、実は、英詞盤の方が断然いい。
別に日本語詞を批判しているわけではない。単に、彼らの曲調に英詞の方がうまく乗っているのだ。

曲と詞の切っても切り離せない相性と、日本語と英語という、言語それぞれのもつカラーの違いを痛感したわけであります。

「言語のカラー」

興味のある方は、ぜひこの二枚を聴き比べてみてください。裏は取ってませんが、94年発売のアルバムなので、おそらくレンタルでも出ていると思います。

ゴダイゴ『グレイト・ベスト』1、2(1994年、日本コロムビア)でした。


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