競争
その「競争社会」に僕は疑問を感じる。
音楽をも含む「ビジネス」をやる上では「競争」は意識せざるを得ないし、それに替わる考え方を編み出せない以上は、その考え方に迎合せざるを得ない。
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確かに「競争」にはとてもいい部分はある。
「郵政民営化」の話で経済専門化やアメリカ人がいうような、「サービスの向上」など。
確かにそれはある。
でも、僕が疑問を提示するのは「競争」のまた別の面。
僕たちは、「競争」に打ち勝って上に登れば楽になる、みたいな幻想をもつが、それは違う。
「競争」によってのし上がればのし上がるほど、「競争」は激化する。
それは、人間の能力の容量を簡単に越えてしまうほど。
「上を目指して競争に勝ちつづけたら、いつの間にか激化しちゃってて、僕の能力では収集つかなくなりました。ごめんなさい」
では済まない。
競争に打ち勝った人々は、当然社会の上の方にいるわけで、その影響力も大きい。
同時に、より激しい競争の世界にいる人たちなわけだから、能力の限界から起こるミスの可能性も高いんじゃないだろうか?
そして、そのちょっとしたミスの影響力も、おそらく計り知れない。
その「ちょっとしたミス」に人命が関わることがあるのだから恐ろしい。
しかし、さっき言ったように、この「競争」に替わる、よりよい社会を作るための考え方がわからない以上、「競争」を最良の手段として認めざるを得ない。しかし、「競争」はその犠牲も計り知れないことを忘れちゃいけない。
そして、その犠牲となった人たちは、「競争社会」の下層にいる場合が多いから、その声は世界には届かない。
さらに、「競争」はゲーム的要素も大きい。男の子が子供の頃ゲームに熱中するように、企業家は「競争」に熱中する。
僕はアメリカ企業家が推進する「競争」の原理に疑問を感じる。
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※Neil Youngの楽曲のカヴァーで、筆者は右側でギターを担当しています。
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