2008年09月17日
堺屋太一『「大変」な時代―常識破壊と大競争』
《令和6年2月2日更新》
こんばんは。
今回は元通産省官僚で歴史小説作家でもあり、以前の小泉内閣でもご活躍された堺屋太一さんの著書『「大変」な時代』についてです。
この本が最初に発行されたのは1995年で、僕が読んだのは文庫本化された1998年ごろです。
これは当時まだ平成不況の中にあった日本で、これからくるであろう「大競争時代」について論じた本です。
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萱野稔人『権力の読み方―状況と理論』
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↓こちらの本について書いています。
「大変」な時代―常識破壊と大競争 (講談社文庫)
どういうことかというと、規制緩和などによってグローバリゼーションが進み、企業や個人が世界と同じ土俵で勝負しなくてはならなくなる「大競争」が始まるということです。実際そうなってますよね。
まぁ当時は確かすでに規制緩和どうのこうのということが話題になっていたので、それは誰もがわかっていたことなのですが、この本はそれにいたる今までの経済の流れとか、これからどうすればいいのかみたいなことが堺屋さんなりの視点で書かれています。
当時高校性だった僕は、経済的な話などよくわからず、しかしなんとなく納得してしまったような記憶があります。
今読み返してみても面白いかも。
参考
ひらさんのページ
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※筆者が中学生の時に作詞・高校生の時に作曲した曲を平成22年に自作RPGのBGM用に再アレンジしたものです。
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Posted by 鷲谷 城州 at 19:35│Comments(0)
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