「クイズでチェック!日本語の誤用19」が面白い!
取り上げられている例は、
Q1 自責の念にさい悩まされた。
Q2 興奮さめやまぬコンサート会場。
Q3 まがいなりにも独り立ちできた。
Q4 負けずとも劣らない腕前。
Q5 不測の事態を予想して対策を練る。
Q6 いやがおうにも盛り上がる。
Q7 ご指摘いただいた件、上司にお伝えします。
Q8 屈託のないご意見をお聞かせください。
Q9 社長のお目にかない昇進した。
Q10 これより社歌を唱和いたします。
Q11 これから父のところに伺います。
Q12 懇親会にはご出席されますか。
Q13 添付書類をご拝読ください。
Q14 その件は存じ上げません。
Q15 責任は負いかねません。
Q16 お連れ様がお待ちしています。
Q17 書かさせていただきます。
Q18 お体をご自愛ください。
Q19 よろしくご教授ください。
という内容でした(詳しい解説は上記リンクをご覧ください)。
今回は、ほとんど分かりました!笑
しかし、間違いの箇所は分かったものの、正しい言い方が分からないものがちらほら。
そして、上記内容にはありませんが、僕が気になっている日本語の誤用は
「檄を飛ばす」です(下記参考リンクにも載っています)。
一時期、誤用の代表例として話題になりましたが、いまだに「喝を入れるという」という意味で多く使われていますね。
部首だけで100パーセント意味を類推することはできませんが、「檄」の字は「きへん」ですよね。
ですから、「木」に関係していること…ということで、「檄」とは「(同意を求めたり、呼びかけをする)木の札(立て札など)」のこと。
「檄を飛ばす」とは木の札で意思表明をして、同意を求めることです。
そこから転じて、「(決起などの)同意を求める、または、呼びかけること」という意味になっています。
(ちょうど、源平合戦の平氏追討の令旨などがこれに当たりますね)
他にもいろいろありますが、こうやってチェックしてみると知らないことってとても多いですね。
日本語には敏感に、繊細になっていきたいものです!
※写真は記事とは関係ありません。
参考
言葉の意味の誤用ブログ
たるたる日記 - たっむのブログ
あれこれ情報カフェ
※twitterや
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