僕らはお金をたくさん使わないと生きていけないように誘導されている

鷲谷 城州

2018年09月08日 19:00


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皆さんこんばんは。
今回は『はてな匿名ダイアリー』の記事「子ども3人を育てるとか無理ゲー」を読んで感じたことを書きます。

記事の概要としては、日本の少子化を止めるためには各夫婦は3人の子供を生み、育てなくてはいけないが、それを実現するためには、平均年収の400万円では不可能で、それを考えると日本という国の将来は暗い、というような内容です。
(正確なところは実際の記事をご覧ください)

本当に記事の通りだと思いますが、僕が感じたことは少し違います。
僕が考えたのは、僕らはお金を使わされ過ぎるのではないかということです。

確かに何かを我慢して節約して生きていくのは精神的につらいのかもしれませんが、そもそも、その出費、必要ですか?と問いたくなるものが多過ぎます。

企業が物を売るために、僕らはそもそもそんなに必要でないものを必要と思い込まされ、それがないと生きられないような錯覚にとらわれているということです。

顕著な例としてあるのが「ミネラルウォーター」です。

僕らが子供の頃は水道水を飲むのが普通でしたが、いつの間にやらペットボトル入りのミネラルウォーターが売られるようになり、いつの間にやらそれを買って飲むのが当たり前となり、いつの間にやら「水道水はまずい」ということになってしまっていました。

「飲料水はお金を払って買うもの」という意識が定着しちゃってますが、水道水で充分じゃありません?

僕もあるときからミネラルウォーターを買うのが習慣化していましたが、ある日上記のように疑問をもって、それ以来水道水を飲むようにしています。

初めの頃は薬品くささがちょっといやでしたし、飲みすぎるといまだにお腹を壊しますが、味については慣れてきて平気になりました。

今では「お店で水を買う」なんて信じられません。
ひたすら水道水を飲んでいます。

おそらく、日ごろの生活の中で上記の「ミネラルウォーター」のような例ってたくさんあると思うんです。

それ、「お金払って買う必要ある?」というものが多いと思うんです。

企業は顧客にお金を払ってもらって商品を買ってもらわなければ存続していけないので、必要のないものを顧客に「必要だ」と思わせ、買わせることに必死です。

ですが、それに「本当か?」と疑問をもつことって大事だと思います。
(反面、「本当は必要のないもの」を買うことによって企業が潤い、結果的に自分たちの懐に戻ってくる、という考え方もできますが)

企業にだまされて、不必要なものは買わないようにしましょう!笑

※写真はイメージです。







参考
乳児を育てながらの節約家計簿
年収300万円の節約と子育て
アメリカでの子育て費用
What's up? ニューヨーク・タイムズから
年収と子供ありなしの相関関係について
「開かれた市政をつくる市民の会」編集者ブログ

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次回は『西郷どん』第31~32回。

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