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2018年06月20日

高齢者に運転をやめてもらうよう説得する余裕などない

松江?


皆さんこんばんは。
今回は記事「『運転やめて』の前に 親の運転、大丈夫?」を読んで感じたことを書きます。

昨今、高齢化に伴うドライバーの高齢化によって事故の多発が取りざたされていますが、実際に高齢者のいる家庭では彼らにどう運転をやめさせるかが問題になっているようです。

僕自身は、身内なので手前味噌になりそうですが、祖父は80歳のときに自主的に免許を返納したし、両親は(生活上必要がなくなったのもありますが)自ら車を手放したので、あまりこの問題は身近にはならなかったのですが、ほとんどの日本人がそのうち直面する問題なのだと思います。
(自分自身が老人になる場合も含めて)


上記記事では、老人に運転をやめさせるために鍵を隠したり車のヒューズを抜き取るとか、勝手に廃車にしてしまうとかの強行手段を取り上げ、そうなってしまうのは悲しいので、できれば説得して納得させた上で免許返納にこぎつけたい、というようなことが書いてありますが、無理じゃありません?

そもそもが、説得に応じるような賢明な老人たちはとっくに免許を返納しているわけであって、ふらつきやブレーキの踏みすぎなど、危ない状態であるにも拘わらず運転をやめない老人は「賢明」ではないのだから、説得に応じるわけがないと思いませんか?

そんな老人たちは、「説得」が長期間に渡ればその間にも運転するわけですから、事故を起こす危険性は減らないわけですよね。

単独事故ならまだいいのですが(それでも物が壊れるのだからやめてほしいですが)、周りを巻き込んだ事故なんて起こしてしまった日には、取り返しがつきませんよね。

強行手段で運転をやめさせたときの老人の心の傷と、事故を起こしてしまって人に怪我をさせてしまったり死なせてしまったときの心の傷、どっちが大きいと思います?

さらに、人身事故を起こしてしまったら当然被害者が出てきてしまうわけですよね。

そんな犠牲を払ってまで、老人の心の傷に配慮する意味がわかりません。

僕は、説得に応じない老人には強行的に運転をやめさせるのはやむをえないと思います。
本人も、他人も傷つけてしまう前に。

※写真はイメージです。

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参考
NHK生活情報ブログ
団塊バカ親父の散歩話

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記事を読んでいただき、ありがとうございました!他の記事もぜひご覧下さい。
次回は『西郷どん』第13~16回について。

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Posted by 鷲谷 城州 at 19:00│Comments(0)ネット
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