2005年12月25日
経験
昨日はクリスマス・イブでしたが、今年の僕の周りの友人たちの見事な不作っぷりがちょっと面白いです。って僕も大凶作ですがw
それで、まぁ水瓶座の自己中心っぷりを発揮して、あえてクリスマスには関係のない、近頃感じたことを書きたいと思います。
「年功序列」について。
クリスマス関連の記事を読みたい方は、下記リンクをクリックしてください:
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「年功序列」に言及している記事:
仕事に対する価値観は変わった
今の時代「年功序列」というとかなり聞こえが悪い。
「能力がなくても年が上なだけで優遇される」
確かに不公平だ。仕事をする上では、能力のある人が年齢に関係なく優遇されていいと思う。頑張らなければ能力なんてつかないし、実績なんて残せないから。頑張ってる人が評価されるのは当然だ。
ただし、これは仕事上の話。
相手を「人間」としてみたとき、つまりプライベートの関係になったとき、果たして「能力」は「年齢」を侵害していいのだろうか…?
僕の意見は「NO」だと思う。
今まで散々年上の方々に不敬を犯して失敗してきた僕が言うのだから、きっと確かだ。
なぜかというと、そこには「経験」があるからである。
「人間としての経験」という意味では、年上にはかないっこないのである。
どうして「かないっこない」のか。
どうやら人間は生きている限り思い悩むらしい。
そして、よっぽど飛びぬけたアインシュタイン並みの知能がない限りは、みんな似たような悩みをもつようだ。
A型だろうが、B型だろうが、国粋主義者だろうがフェミニストだろうが、それは一緒なんじゃないだろうか。頑張ったら頑張った分だけハードルが上がるし、さぼったらあとでその分のツケが回ってくるのだから、永遠に「悩み」はなくならない。
だったら、自分より一年でも二年でも長く生きている人は、自分よりたくさん悩んで、それを乗り越えて今に至ってる可能性が高い。
ということはつまり、今自分が悩んでいることを、かつて年上の人が同じように悩んでいて、もうすでにそれを乗り越えている可能性が高い。
だったら、年上の人には「自分より長く生きている」というだけで尊敬せざるを得ないんじゃないだろうか。どんなに嫌いなタイプの人であっても、考え方の合わない人であっても、その意味の尊敬だけは、少なくとも僕は消すことはできない。
別に年上に「タメ語」だっていいと思う。そこに尊敬の念がこもっていれば。
逆に形式だけ「敬語」でも、内心馬鹿にしていれば意味がない。
だから僕にとって、根源的な意味での「年功序列」は絶対である。
僕は年上に対して敬意を表すし、それがない場合は宣戦布告とおんなじことだと思ってる。酒の席だからといって、不敬は許されない。
ねえ、どうなの?
※令和2年10月13日 本人注:
現在は、年上だろうと年下だろうと関係なく敬意を払うべきだと思っています。
関連記事:
生涯未婚率の向こう側にある根本的な問題
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高度成長的ライフスタイルはもうやめてくれ
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失敗は友達
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日本型雇用の矛盾: 終身雇用・年功序列という常識はもはや非常識
若者はなぜ3年で辞めるのか?~年功序列が奪う日本の未来~ (光文社新書)
定年消滅時代をどう生きるか (講談社現代新書)
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今期イチオシ曲!ぜひ聞いてください!
【初音ミク】Nothing Can Be Such Great Pleasure (Hatsune Miku Ver.) / Joshu Washiya
※作詞、作曲、アレンジ、プログラミング、すべて筆者によります。
「能力がなくても年が上なだけで優遇される」
確かに不公平だ。仕事をする上では、能力のある人が年齢に関係なく優遇されていいと思う。頑張らなければ能力なんてつかないし、実績なんて残せないから。頑張ってる人が評価されるのは当然だ。
ただし、これは仕事上の話。
相手を「人間」としてみたとき、つまりプライベートの関係になったとき、果たして「能力」は「年齢」を侵害していいのだろうか…?
僕の意見は「NO」だと思う。
今まで散々年上の方々に不敬を犯して失敗してきた僕が言うのだから、きっと確かだ。
なぜかというと、そこには「経験」があるからである。
「人間としての経験」という意味では、年上にはかないっこないのである。
どうして「かないっこない」のか。
どうやら人間は生きている限り思い悩むらしい。
そして、よっぽど飛びぬけたアインシュタイン並みの知能がない限りは、みんな似たような悩みをもつようだ。
A型だろうが、B型だろうが、国粋主義者だろうがフェミニストだろうが、それは一緒なんじゃないだろうか。頑張ったら頑張った分だけハードルが上がるし、さぼったらあとでその分のツケが回ってくるのだから、永遠に「悩み」はなくならない。
だったら、自分より一年でも二年でも長く生きている人は、自分よりたくさん悩んで、それを乗り越えて今に至ってる可能性が高い。
ということはつまり、今自分が悩んでいることを、かつて年上の人が同じように悩んでいて、もうすでにそれを乗り越えている可能性が高い。
だったら、年上の人には「自分より長く生きている」というだけで尊敬せざるを得ないんじゃないだろうか。どんなに嫌いなタイプの人であっても、考え方の合わない人であっても、その意味の尊敬だけは、少なくとも僕は消すことはできない。
別に年上に「タメ語」だっていいと思う。そこに尊敬の念がこもっていれば。
逆に形式だけ「敬語」でも、内心馬鹿にしていれば意味がない。
だから僕にとって、根源的な意味での「年功序列」は絶対である。
僕は年上に対して敬意を表すし、それがない場合は宣戦布告とおんなじことだと思ってる。酒の席だからといって、不敬は許されない。
ねえ、どうなの?
※令和2年10月13日 本人注:
現在は、年上だろうと年下だろうと関係なく敬意を払うべきだと思っています。
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【初音ミク】Nothing Can Be Such Great Pleasure (Hatsune Miku Ver.) / Joshu Washiya
※作詞、作曲、アレンジ、プログラミング、すべて筆者によります。
Posted by 鷲谷 城州 at 06:48│Comments(4)
│日記
この記事へのコメント
酒の席の不敬…(((゚д゚;)))スミマセン アタシハ アタシハヤッチャイマシタ
Posted by ゲスト at 2005年12月26日 00:29
いや、別にいいと思います(爆笑
Posted by choujurou at 2005年12月26日 05:44
敬意ってむずかしいよね。
T中君とかすごい事やってるけどお酒のせいで許してもらえるからいいね。ちょっと違うか?
T中君とかすごい事やってるけどお酒のせいで許してもらえるからいいね。ちょっと違うか?
Posted by ゲスト at 2005年12月27日 10:25
気持ちの問題ですな。
しかも後輩や同輩にも敬意は必要だからさらに難しい><
しかも後輩や同輩にも敬意は必要だからさらに難しい><
Posted by choujurou at 2005年12月29日 12:15
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