2020年11月08日
『麒麟がくる』第26回―摂関家の系譜

皆さんこんばんは。
今回は今年の大河ドラマ『麒麟がくる』第26回に関しての楽しみ方を解説したいと思います。
大河ドラマを見てみたけれど、歴史もよくわからないし、どう楽しんでいいのかわからない。
歴史には興味あるけど、自分では積極的に勉強する気になれない、という方必見です!
※記事下部に人物の読み仮名をのせています。
まずはあらすじ。
第26回のあらすじ
足利左馬頭義昭(滝藤賢一)の話を聞いた明智十兵衛光秀(長谷川博己)は、義昭に将軍(しょうぐん)の器を見出し、朝倉左衛門督義景(ユースケ・サンタマリア)にそのことを進言した。
義昭の元服(げんぷく)の際に烏帽子親(えぼしおや)を務め、すっかり上洛(じょうらく)する気になった義景であったが、一族や重臣たちは乗り気ではない。
その様子を見た十兵衛は朝倉(あさくら)家に上洛は難しいと見て取って、稲葉山(いなばやま)城改め岐阜(ぎふ)城に拠る織田尾張守信長(染谷将太)を訪れた。
信長は上洛に前のめりで、十兵衛に義昭を連れてこいと言う。
越前(えちぜん)に戻った十兵衛は、義景の下を去り義昭らとともに信長を頼ることを考えるが、上洛に乗り気になっていた義景の説得に頭を悩ます。
そこで、三淵弾正左衛門尉藤英(谷原章介)は、朝倉一族や重臣たちと謀り事をめぐらす…
ということで、
続きを読む