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2020年10月23日

『麒麟がくる』第25回―朝倉氏の系譜


《令和6年3月29日更新》

皆さんこんばんは。
今回は令和2年の大河ドラマ『麒麟がくる』第25回に関しての楽しみ方を解説したいと思います。

大河ドラマを見てみたけれど、歴史もよくわからないし、どう楽しんでいいのかわからない
歴史には興味あるけど、自分では積極的に勉強する気になれない、という方必見です!
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

【『麒麟がくる』の楽しみ方】
・第1~2回―当時の三傑と明智家/リアルな戦の描写 ・第3~4回―美濃の情勢/織田家の状況
・第5~6回―当時の京都の情勢 ・第7~8回―尾張国内の政治情勢/当時の三河情勢
・第9~10回―土岐一族とは/織田家の血縁関係 ・第11~12回―なぜ朽木谷か?/信長家臣団の萌芽
・第13~14回―戦国最強の傭兵団/村木砦の戦い ・第15~16回―織田一族の関係性/新九郎高政の重臣たち
・第17~18回―斎藤家の血族関係/永禄元年までの織田家 ・第19~20回―足利将軍家の動き/桶狭間の戦い
・第21回―松平蔵人の親族
・『麒麟がくるまでお待ちください』第2~3回―斎藤道三二代説/前田利家の生涯
・『麒麟がくるまでお待ちください』第4回―羽柴藤吉郎の名称
・総集編第1回 ・第22回―三好氏の血縁関係
・第23回―三好氏の血縁関係(2) ・第24回―剣豪の系譜


まずはあらすじ。



第25回のあらすじ


近江・矢島(おうみ・やじま)にて還俗(げんぞく)した僧・覚慶(滝藤賢一)は足利左馬頭義昭と名乗る。
しかし、矢島を領していた六角(ろっかく)家が三好(みよし)家に同調する動きを見せたため、義昭を擁する細川兵部大輔藤孝(眞島秀和)一行は、明智十兵衛光秀(長谷川博己)の手引きで越前・敦賀(えちぜん・つるが)へ移る。

しかし、越前を領する朝倉左衛門督義景(ユースケ・サンタマリア)はあいまいな態度を続け、上洛(じょうらく)する気配を見せぬまま月日が経った。

永禄(えいろく)10年(1567年)、尾張(おわり)織田上総介改め尾張守信長はついに美濃(みの)・斎藤治部大輔龍興を打倒し、美濃一国を手に入れ稲葉山(いなばやま)城へと拠点を移した。

その知らせを受けた十兵衛は、母・牧(まき)(石川さゆり)を連れて故郷である美濃・明智荘(あけちのしょう)を訪れた。

その帰途、稲葉山城の織田信長を訪問した十兵衛は、信長に仕えないかとの誘いを受ける。
やんわりと断った十兵衛は、信長に義昭の上洛を手伝うよう依頼する。
快く引き受け、やる気に満ち溢れる信長であった。

越前に帰った十兵衛は、義昭の訪問を受ける。
義昭は、庭で羽を運ぶ蟻を見て、「皆の力を借りれば大きなことができる」ということを悟り、将軍職(しょうぐんしょく〔本来は「しょくぐんしき」〕)就任への意欲を見せた。

ということで、
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Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(0)テレビ