さぽろぐ

映画・TV・音楽  |その他の都道府県・海外

ログインヘルプ


2020年07月31日

権現山の戦いから学ぶ―弱い者の戦い方

京急神奈川駅
《令和6年1月28日更新》

皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国合戦術」第24弾として、「権現山(ごんげんやま)の戦い」について、ビジネス的視点で見直したいと思います。

【ビジネスに活かす戦国合戦術シリーズの過去記事(抜粋)】
第1回 今山の合戦    第2回 耳川の合戦
第3回 沖田畷の合戦   第4回 小豆坂の合戦
第5回 長良川の合戦   第6回 桶狭間の合戦
第7回 稲葉山城の合戦  第8回 金ヶ崎城の合戦
第9回 姉川の合戦    第10回 二俣城の合戦
第11回 一言坂の合戦  第12回 三方ヶ原の合戦
第13回 野田城の合戦  第14回 叡山焼き討ち
第15回 一乗谷城の合戦 第16回 小谷城の合戦
第17回 第一次高天神城の合戦
第18回 長篠の合戦
第19回 第二次高天神城の合戦
第20回 岩村城の合戦 第21回 高遠城の合戦
第22回 江古田原沼袋の戦い 第23回 天目山の戦い

何か新しいことを始めるときって、その分野では全く無名なことがほとんどですよね。

そういう時に有効な、弱い者の戦い方をこの戦から学び取ることができます。

ただ、この手法は少し間違うと「相手から奪う」結果になってしまうのであまりお勧めはできませんが、防衛策しても有効なのでので、ぜひご覧ください!
※記事下部に人物の読み仮名をのせています。


  続きを読む


Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(0)趣味

2020年07月27日

天目山の戦いから学ぶ―撤退のベスト・タイミングとは

風林火山の旗
《令和6年2月26日更新》

皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国合戦術」第23弾として、「天目山(てんもくざん)の戦い」について、ビジネス的視点で書いていきたいと思います。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

天目山の戦いが収録されている『関八州古戦録』についての記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
『関八州古戦録』

【これまでの記事】
第1回 今山の合戦    第2回 耳川の合戦
第3回 沖田畷の合戦   第4回 小豆坂の合戦
第5回 長良川の合戦   第6回 桶狭間の合戦
第7回 稲葉山城の合戦  第8回 金ヶ崎城の合戦
第9回 姉川の合戦    第10回 二俣城の合戦
第11回 一言坂の合戦  第12回 三方ヶ原の合戦
第13回 野田城の合戦  第14回 叡山焼き討ち
第15回 一乗谷城の合戦 第16回 小谷城の合戦
第17回 第一次高天神城の合戦
第18回 長篠の合戦
第19回 第二次高天神城の合戦
第20回 岩村城の合戦  第21回 高遠城の合戦
第22回 江古田原沼袋の戦い

※『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の萩原裕雄氏の記事をベースに他ブログさんの記事などを参考にさせていただいております(下記)。

仕事をしていたり、プライベートでも「これはうまくいかないな」という場面ってあると思います。

しかし、もうやめようと判断する基準も難しいですし、撤退しないで頑張ったら勝てるかもしれないと思ってしまいます。

そんな悩みをもつ人のために、この戦いを題材にして撤退するタイミングの決め方などを述べていければと思います。

そのあたりのことで悩んでる方はぜひご覧ください!
  続きを読む


Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(2)趣味

2020年07月23日

言葉と人間の本質を見極めた「人間学」―山岡荘八『徳川家康』第3巻

山岡荘八『徳川家康』第3巻
《令和5年10月8日更新》

皆さんこんばんは。
今回は山岡荘八氏の大作『徳川家康』(全26巻)の草創期である第3巻「朝露の巻」のご紹介です。

個人的にはこの『徳川家康』は祖母が愛読していたということで、愛着のある作品です。

読み始めたのは去る平成24年。今から8年前です。

他の本に浮気しつつも全26巻を最初に読み終えたのが、2年後の平成26年ごろだったと思います。

直後に2回目を読み始め、それが終わったのがまた2年後の平成28年ごろ。
またすぐに3回目を読み始めて今は23巻を読み終わったところです。

徳川家康というと、「織田信長と豊臣秀吉が作り上げた天下統一の功績を、関ヶ原(せきがはら)の戦いと大坂(おおさか)の陣で豊臣(とよとみ)家を滅ぼしてかっさらった」みたいな言われ方をしていますが、僕はそれを払拭(ふっしょく)したい!

この小説は全26巻あるので非常にハードルが高いのですが、この小説さえ読んでいただければ、家康のそういった「古狸(ふるだぬき)」的なイメージは一新できると信じているのです。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

【これまでのレビュー】
・平和への願いとともに生まれた徳川家康(山岡荘八『徳川家康』第1巻)

・これぞ徳川家の柱石・三河武士の死にざまだ!!(山岡荘八『徳川家康』第2巻)


では、第3巻のレビューをどうぞ!
  続きを読む


Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(0)

2020年07月19日

『麒麟がくる』第21回―松平蔵人の親族

桶狭間古戦場
《令和6年4月4日更新》

皆さんこんばんは。
今回は今年の大河ドラマ『麒麟がくる』第21回に関しての楽しみ方を解説したいと思います。

大河ドラマを見てみたけれど、歴史もよくわからないし、どう楽しんでいいのかわからない
歴史には興味あるけど、自分では積極的に勉強する気になれない、という方必見です!
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

【『麒麟がくる』の楽しみ方】
・第1~2回―当時の三傑と明智家/リアルな戦の描写 ・第3~4回―美濃の情勢/織田家の状況
・第5~6回―当時の京都の情勢 ・第7~8回―尾張国内の政治情勢/当時の三河情勢
・第9~10回―土岐一族とは/織田家の血縁関係 ・第11~12回―なぜ朽木谷か?/信長家臣団の萌芽
・第13~14回―戦国最強の傭兵団/村木砦の戦い ・第15~16回―織田一族の関係性/新九郎高政の重臣たち
・第17~18回―斎藤家の血族関係/永禄元年までの織田家 ・第19~20回―足利将軍家の動き/桶狭間の戦い


まずはあらすじ。



第21回のあらすじ


大高(おおだか)城にて母・於大(おだい)(松本若菜)の手紙を受け取った松平蔵人佐元康(風間俊介)は、母の、織田(おだ)方へ味方するようにとの願いに反し、今川(いまがわ)方を裏切らないことを決めた。

一方の織田上総介信長(染谷将太)は、父・備後守信秀(高橋克典)の言葉を思い出していた。

今川治部大輔義元(片岡愛之助)は用心深いため、必ず駿府(すんぷ)に兵を残しているという。

信長は、今川の軍勢が喧伝されていた2万には満たないと判断し、清須(きよす)城を出陣(しゅつじん)した。

兵を結集した信長だが、まだ今川勢の数が多いことを危惧していた。

しかし家臣(かしん)の佐々隼人正(内浦純一)が突出し、今川の陣に攻撃をかけたことで今川勢が削れたことを好機ととらえ、今川本陣(ほんじん)への総攻撃を命じた。

一方、大高城の松平元康は鳴海(なるみ)城へ援軍として向かうようにとの命令を受ける。

元康は、鷲津砦(わしづとりで)を攻め落として帰ってきたばかりの三河(みかわ)衆に、休むいとまもなく次なる命令を下してくる今川家に腹を立て、大高城から一歩も動かないことを決めた。

一方の信長勢はついに今川義元本人を見つけ、クビを取ることに成功した。

ということで、
  続きを読む


Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(2)テレビ

2020年07月15日

江古田原沼袋の戦いから学ぶ―できないことをできるようにする方法

石神井城
《令和5年12月26日更新》

皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国合戦術」第22弾として、過去に書いた「江古田沼袋原合戦(えごたはら・ぬまぶくろ・がっせん)」について、ビジネス的視点で見直したいと思います。
※記事下部に人物の読み仮名をのせています。

上記記事を読みたい方は、下記リンクをタップしてください:
各合戦の動員人数について(1)江古田原沼袋合戦

第1回 今山の合戦    第2回 耳川の合戦
第3回 沖田畷の合戦   第4回 小豆坂の合戦
第5回 長良川の合戦   第6回 桶狭間の合戦
第7回 稲葉山城の合戦  第8回 金ヶ崎城の合戦
第9回 姉川の合戦    第10回 二俣城の合戦
第11回 一言坂の合戦  第12回 三方ヶ原の合戦
第13回 野田城の合戦  第14回 叡山焼き討ち
第15回 一乗谷城の合戦 第16回 小谷城の合戦
第17回 第一次高天神城の合戦
第18回 長篠の合戦
第19回 第二次高天神城の合戦
第20回 岩村城の合戦 第21回 高遠城の合戦

日ごろ、仕事をしていてできないことって多いと思うんです。

無駄な仕事の効率化ですとか、新しい商品のアイディアを思いついた時ですとか、資格の勉強をしたいのにできないですとか。

そういった「できないことをできるようにする」ヒントをこの合戦から読み取ることができますので、その辺で悩んでる方はぜひご覧ください!


関連記事:
山崎の戦いに学ぶ―大事なことをひとつ決める

関連記事:
鳥取城の戦いに学ぶ―長期戦を避けるべし
  続きを読む


Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(0)趣味

2020年07月11日

高遠城の合戦から学ぶ―自分よりキャリアが上の部下と信頼関係を築く方法

高遠城の桜
《令和6年1月29日更新》

皆さんこんばんは。
今回は「ビジネスに活かす戦国合戦術」第21弾として「高遠(たかとお)城の合戦」について書きます。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

第1回 今山の合戦    第2回 耳川の合戦
第3回 沖田畷の合戦   第4回 小豆坂の合戦
第5回 長良川の合戦   第6回 桶狭間の合戦
第7回 稲葉山城の合戦  第8回 金ヶ崎城の合戦
第9回 姉川の合戦    第10回 二俣城の合戦
第11回 一言坂の合戦  第12回 三方ヶ原の合戦
第13回 野田城の合戦  第14回 叡山焼き討ち
第15回 一乗谷城の合戦 第16回 小谷城の合戦
第17回 第一次高天神城の合戦
第18回 長篠の合戦
第19回 第二次高天神城の合戦
第20回 岩村城の合戦

『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の萩原裕雄氏の記事をベースに他ブログさんの記事などを参考にさせていただいております(下記)。

合戦の概要がわからなければ何を学べるかわからないので、まずは合戦概要です!
  続きを読む


Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(0)趣味

2020年07月07日

コメディを貫きつつもうまくオチをつけました!(『メン・イン・ブラック3』)

お金を背負う男性
acworksさんによる写真ACからの写真


皆さんこんばんは。
今回は映画『メン・イン・ブラック3』についての感想を書きたいと思います。

まずはあらすじ。

いつものようにエイリアンに関する任務をこなすエージェントK(トミー・リー・ジョーンズ)とエージェントJ(ウィル・スミス)。

しかしこの日、Kは過去に捕まえて刑務所に入れた凶悪エイリアン・ボリス(ジェイマン・クレメント)が脱獄したことを知る。

JがMIB本部に戻ったところ、相棒のKがいつの間にか別人になっていた。

不審に思い、いろいろな人にKのことをきくも、誰も知らない。

エージェントO(エマ・トンプソン)にきいたところやっとKの情報にたどり着くことができたが、Kは40年前に殉職したという。

Jは、ボリスによって改変されてしまった歴史を正すため、そして、40年前に死んだことになってしまったKを死なせないため、タイムトラベルによって過去に向かうのであった。

ということで、


↓こちらの映画について書いています。

メン・イン・ブラック 3 (字幕版) 


  続きを読む


Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(0)映画

2020年07月03日

『麒麟がくる』第19~20回―足利将軍家の動きと桶狭間の戦い

今川治部大輔の墓
《令和5年11月28日更新》

皆さんこんばんは。
今回は今年の大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』第19~20回)に関しての楽しみ方を解説したいと思います。

大河ドラマを見てみたけれど、歴史もよくわからないし、どう楽しんでいいのかわからない
歴史には興味あるけど、自分では積極的に勉強する気になれない、という方必見です!
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。

【『麒麟がくる』の楽しみ方】
・第1~2回―当時の三傑と明智家/リアルな戦の描写 ・第3~4回―美濃の情勢/織田家の状況
・第5~6回―当時の京都の情勢 ・第7~8回―尾張国内の政治情勢/当時の三河情勢
・第9~10回―土岐一族とは/織田家の血縁関係 ・第11~12回―なぜ朽木谷か?/信長家臣団の萌芽
・第13~14回―戦国最強の傭兵団/村木砦の戦い ・第15~16回―織田一族の関係性/新九郎高政の重臣たち
・第17~18回―斎藤家の血族関係/永禄元年までの織田家


まずはあらすじ。



第19~20回のあらすじ


越前(えちぜん)・朝倉左衛門督義景(ユースケ・サンタマリア)のもとに身を寄せた明智十兵衛(長谷川博己)は、義景の使者として京都(きょうと)へ赴いた。
将軍家(しょうぐんけ)はようやく京都へ戻れたものの、実権は相変わらず三好筑前守長慶(山岸和弘)が握っているという。

そこで十兵衛は将軍家足利義輝(向井理)らと再会するも、不穏な噂を耳にする。

旧主・斎藤新九郎高政、改め治部大輔義龍(伊藤英明)が織田上総介信長(染谷将太)の暗殺を計画しているという。

十兵衛はそれを止めるため旧知の松永弾正久秀(吉田鋼太郎)に会いに行く。

松永弾正久秀の機転により、十兵衛は治部大輔義龍の暗殺計画を未然に防ぐことに成功する。

越前に戻った十兵衛は、今川(いまがわ)が尾張(おわり)を攻めるという情報を聞いて、いても立ってもいられなかった。

従弟の左馬助(間宮祥太朗)を尾張に向かわせ情報収集をするも、越前にのうのうとしている自分に怒りを感じる。

左馬助を連れて十兵衛は尾張へと向かった。

一方尾張では、今川が攻めてきているという情報により武将たちが浮足立っていた。

対策を迫られる信長であったが、帰蝶(きちょう)(川口春奈)は熱田(あつた)へ行けという。

帰蝶には何やら策があるようだった。

ということで、
  続きを読む


Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(0)テレビ