2020年07月03日
『麒麟がくる』第19~20回―足利将軍家の動きと桶狭間の戦い
《令和5年11月28日更新》
皆さんこんばんは。
今回は今年の大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』第19~20回)に関しての楽しみ方を解説したいと思います。
大河ドラマを見てみたけれど、歴史もよくわからないし、どう楽しんでいいのかわからない。
歴史には興味あるけど、自分では積極的に勉強する気になれない、という方必見です!
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。
まずはあらすじ。
第19~20回のあらすじ
越前(えちぜん)・朝倉左衛門督義景(ユースケ・サンタマリア)のもとに身を寄せた明智十兵衛(長谷川博己)は、義景の使者として京都(きょうと)へ赴いた。
将軍家(しょうぐんけ)はようやく京都へ戻れたものの、実権は相変わらず三好筑前守長慶(山岸和弘)が握っているという。
そこで十兵衛は将軍家足利義輝(向井理)らと再会するも、不穏な噂を耳にする。
旧主・斎藤新九郎高政、改め治部大輔義龍(伊藤英明)が織田上総介信長(染谷将太)の暗殺を計画しているという。
十兵衛はそれを止めるため旧知の松永弾正久秀(吉田鋼太郎)に会いに行く。
松永弾正久秀の機転により、十兵衛は治部大輔義龍の暗殺計画を未然に防ぐことに成功する。
越前に戻った十兵衛は、今川(いまがわ)が尾張(おわり)を攻めるという情報を聞いて、いても立ってもいられなかった。
従弟の左馬助(間宮祥太朗)を尾張に向かわせ情報収集をするも、越前にのうのうとしている自分に怒りを感じる。
左馬助を連れて十兵衛は尾張へと向かった。
一方尾張では、今川が攻めてきているという情報により武将たちが浮足立っていた。
対策を迫られる信長であったが、帰蝶(きちょう)(川口春奈)は熱田(あつた)へ行けという。
帰蝶には何やら策があるようだった。
ということで、
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