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2019年02月03日

『いだてん』第1~3回―異色の現代劇大河

陸上競技場 スタートライン
《令和5年5月3日更新》

皆さんこんばんは。
今回は今年の大河ドラマ『いだてん』第1~3回の感想です。

まずはあらすじ。
1959(昭和34)年、高座(こうざ)に向かう古今亭志ん生(ビートたけし)。東京・日本橋は5年後の東京オリンピック開催に向けて急ピッチで高速道路の工事を行っていた。そんな中、志ん生の落語は50年前の明治42年(1909年)の嘉納治五郎(役所広司)にスポットを当てる。日本人がオリンピックに参加するため奔走していた治五郎は横浜正金銀行(よこはましょうきんぎんこう)頭取の三島弥太郎(小澤征悦)宅で三島弥彦(生田斗真)と出会う。紆余曲折がありつつも、羽田(はねだ)にてオリンピックの参加選手を募る予選会を開催するが、マラソンでは脱落者が続出する。そんな中、いちばんに帰ってきたのは当時無名の金栗四三(中村勘九郎)であった。

さかのぼること18年。明治24年(1891年)に熊本(くまもと)の玉名郡(たまなぐん)春富村(はるどみむら)で生まれた金栗四三は病弱であった。父信彦(田口トモロヲ)とともに熊本高校を訪れ、嘉納治五郎に抱いてもらえば丈夫になると言って抱いてもらおうとしたが成らず、信彦と四三はすごすごと自宅へ戻る。そんな中、四三は兄の嫁の出産時の呼吸方法をまねることによって長距離の通学も走って行うようになった。

四三は海軍兵学校(かいぐんへいがっこう)には落第するが、見事東京師範学校(とうきょう・しはんがっこう)に合格し、親友の美川秀信(勝地涼)とともに上京(じょうきょう)する。しかし、なかなか東京での生活に馴染めず熊本に戻ろうかと考える四三であったが、兄実次(中村獅童)の言葉で再び東京へ戻るのであった。

ということで、
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Posted by 鷲谷 城州 at 20:00Comments(0)テレビ