2019年01月30日
古典は必要なのか
皆さんこんばんは。
今回は記事「『古典は本当に必要なのか』討論会へ行ってきた」を読んで感じたことです。
記事の概要としては、オーナーさんが討論会に行き、その議論内容について「古典いらない派」は高校生の限られた授業時間の中で古典に割くべき時間はそれほど要らないのではないか、というような地に足のついた論説なのに対し、「古典必要派」は「古典は幸せのために必要だ」などの地に足のついていない反論しか言えず、議論になっていない点を指摘しています。しかし、オーナーの立ち位置としては「古典は必要」派なのでその必要度合いを可視化するなどの地に足のついた論説を考えていらっしゃいます。
僕の立ち位置としては、
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2019年01月26日
川中島の合戦―場を俯瞰し、目先の動きに没入しない
《令和5年5月8日更新》
皆さんこんばんは。
今回は「合戦における戦術について」シリーズの第6弾ということで「川中島(かわなかじま)の合戦」について書きます。
『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の澤田ふじ子氏の記事を参考にしています。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。
参考
第1弾 勝弦峠の合戦
第2弾 戸石城の合戦
第3弾 長森原の合戦
第4弾 三分一原の合戦
第5弾 栃尾城の合戦
まずはどのような戦だったのかというと
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2019年01月22日
定規を買った
皆さんこんばんは。
今回は題名の通り「定規を買った」話です。
おととしの4月ごろでしょうか。
仕事上定規を使う必要に迫られて、学生のとき依頼久々に買いました。
僕が学生の頃にはなかったタイプの定規で、折りたたみ式のものです。
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2019年01月18日
『西郷どん』第46~47回―不覚にも感動しました
《令和5年9月14日更新》
皆さんこんばんは。
今回は平成30年の大河ドラマ『西郷(せご)どん』第46~47回の感想です。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。
まずはあらすじ。
明治政府に今の政体(せいたい)を問いただすために進発した西郷隆盛(鈴木亮平)一行。しかし、これを政府への反逆とみなした大久保利通(瑛太)らは隆盛らを賊軍(ぞくぐん)とみなし、征討(せいとう)を命じた。突然攻撃を仕掛けられた隆盛一行はやむなく抗戦し、弟の小兵衛(上川周作)は討ち死に。子の菊次郎(城桧吏)は脚を負傷した。隆盛軍は次第に政府軍に追い詰められていく…
退却を続け、ついに鹿児島(かごしま)に戻った西郷軍。大久保利通からの降伏勧告を無視し、友人たちと死地に向かっていく。隆盛との友情と政府を率いるリーダーとしての役割の間で苦悩を続け、隆盛の死を悲しんだ利通は、翌年暗殺されてしまう。日本の近代化を支えた両雄は散ったが、その生き様は後世に語り継がれることとなった。
ということで、
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2019年01月14日
魔法の粉「ミルメーク」
photo by 写真AC
皆さんこんばんは。
今回は記事「学校給食でおなじみの「ミルメーク」は、いまどうなっているのだろう【なんと生誕半世紀】」を読んで感じたことを書きます。
懐かしいですね。
上記記事では千葉県は「不明」と判定されていますが、千葉県内でも僕の小中学校では「ミルメーク」が出ていました。
そもそも、ミルメークが作られた経緯を知りませんでした。
千葉県関連の記事:
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2019年01月10日
栃尾城の合戦―どんな手を使ってでも味方を増やす
《令和5年6月14日更新》
皆さんこんばんは。
今回は「合戦における戦術について」シリーズの第5弾ということで「栃尾(とちお)城の合戦」について書きます。
『歴史と旅』増刊「日本合戦総覧(昭和63年1/10臨時増刊、秋田書店)」の花ヶ前盛明氏の記事を参考にしています。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。
参考
第1弾 勝弦峠の合戦
第2弾 戸石城の合戦
第3弾 長森原の合戦
第4弾 三分一原の合戦
まずはどのような戦だったのかというと
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2019年01月06日
イヤホンを買った(ジッパー)
皆さんこんばんは。
今回は題名の通りイヤホンを買った話です。
前回イヤホンについて書いてからおよそ1年ほど経つわけですが、移動中に使うイヤホンについての基本的な考え方は変わらずです。
どうせすぐ線が切れてダメになるのだから、「聞ければいい」です 笑
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2019年01月02日
『西郷どん』第45回―決別への序曲
《令和5年5月24日更新》
皆さんこんばんは。
今回は今年の大河ドラマ『西郷どん』第45回の感想です。
※記事下部に武家や公家の人物名の読み仮名を載せています。
まずはあらすじ。
西郷隆盛(鈴木亮平)の創設した私学校(しがっこう)に続々と生徒が集まる中、政府の廃刀令(はいとうれい)や秩禄処分(ちつろくしょぶん)により生徒たちの政府への不満は高まっていった。そんな中、生徒の一人中原尚雄(田上晃吉)が政府の密偵(みってい)であり隆盛刺殺の命令を受けていたことが発覚し、生徒たちは暴発する。それを知った隆盛は政府に士族(しぞく)の窮状を訴えるべく、生徒たちを連れ東京を目指すのであった。
ということで、
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